【巻九十三感想】麗しき『花の都』絶景かなワノ国

ONE PIECE
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私が未だ読んでいる数少ない漫画【ONE PIECE】
最新の巻九十三が7月4日に発売された。早々に購入していたものの、先週は色々とバタバタ
しており、ようやく読むことができた。

巻九十三を読んでわかったことをまとめておこう。
当然、しっかりネタバレしてますので要注意ですm(_ _)m

【巻九十三〝えびす町の人気者〟】

巻九十三のざっくりあらすじ

  ONE PIECE 巻九十三 〝えびす町の人気者〟
第932話:〝将軍と花魁〟
オロチ城内部を調べていたおロビは御庭番衆に見つかるが、宴に紛れ込む事に成功。

小紫の禿おトコは宴の席で将軍オロチを笑ってしまい、怒ったオロチに斬られそうになる。
おトコを庇い、オロチを張り倒した小紫はオロチに対し見事な啖呵を切った。
第933話:〝武士の情け〟
おトコを助けるおロビ。おロビを助けようと動き出すおナミとしのぶ。
オロチに対して一歩も譲らない小紫は居眠り狂死郎に一太刀で斬られてしまう。大混乱に陥る宴の間。
その混乱に乗じおナミはゼウスを使って仲間と共にオロチ城を脱出する。
第934話:〝花のヒョウ五郎〟
一方、チョパえもんは記憶喪失となったおリン(ビッグ・マム)と共にルフィ太郎が捕まっている
兎丼(うどん)へ向かっていた。その兎丼の採掘場では、看守達のヒョウ
じいに対する態度が気に
入らないルフィ太郎は看守に殴りかかる。
そこへ百獣海賊団大看板のクィーンが到着する。
第935話:〝QUEEN〟
海楼石の手錠の鍵を盗みルフィ太郎救出を図る雷ぞうだったが、すでに時遅し。
ルフィ太郎は看守達を圧倒する。花の都の湯屋でおナミたちは花のヒョウ五郎という大親分の
話を聞く。ルフィ太郎を開放し損ねた雷ぞうだったが、
牢に閉じ込められていたかつての仲間、
河松との再会を果たす。
第936話:〝大相撲インフェルノ〟
ルフィ太郎とヒョウじいはクイーンの絡繰公演『大相撲地獄』に参加させられる。
ドレーク・ホーキンスに発見されたおナミ達だったが、おそばマスクことサン五郎に助けられる。
しかし、ベポ達ハートの海賊団は捕まってしまう。

一方その頃、ゾロ十郎は『秋水』を盗んだ犯人を追い、戦い始めていた。
第937話:〝おいはぎ橋の牛鬼丸〟
兎丼へ近づくおリンとチョパえもん。大相撲地獄参加者を次々となぎ倒すルフィ太郎。
牛鬼丸との戦いの最中、人斬り鎌ぞうに襲われていた女性とおトコを助けるゾロ十郎。
牛鬼丸の不意打ちに気を取られ、鎌ぞうにゲガを負わされるもそれを斬り倒すゾロ十郎。
第938話:〝女の秘密〟
判じ絵と月の印の意味がバレ、焦る錦えもん達。しのぶはベポ達を疑いローに食って掛かる。
カン十郎に諌められ静まるしのぶ。そこへ現れたトの康は二人を知っている様子。
その頃、目覚めたゾロ十郎は助けた女性がモモの助の妹、日和だと知らされる。
第939話:〝老いたる豹は路を忘れず〟
日和からモモの助と別行動になった理由を聞くゾロ十郎。日和は育ててくれた河松にも
会いたいと話す。判じ絵の件で、続々と捕縛される浪人たち。ルフィ太郎は武装色の覇気を
極めるべく奮闘するが、なかなか上手くいかない。その様子を見たヒョウ五郎は、自身が知る
ワノ国の覇気をルフィ太郎に伝授しようとする。
第940話:〝反逆の火種〟
仲間を疑われたローはえびす町から出ていく。カン十郎達に協力を約束するトの康だったが
カン十郎達も彼の正体がわからないという。トの康はえびす町では仏の様に慕われていた。
一方、ルフィ太郎はワノ国の覇気〝流桜(りゅうおう)〟を会得すべく戦い続けていた。
そして採掘場の囚人たちのほとんどがオロチへの反逆で捕まった反オロチの集団だと知る。
第941話:〝えびす町の人気者〟
ホールデムの部下に放火されアジトを焼け出された酒天丸は、博羅町へ向かう。それは
どうやら錦えもんの策略らしい。ホネ吉はゾロ十郎と日和達の隠れ家に現れトの康が
丑三つ小僧として捕縛され小紫の殉死者として処刑されそうなことを知らせる。
トの康の娘、おトコと彼女を案ずる日和は花の都へ向かいゾロ十郎達もそれを追う。
第942話:〝白舞大名〟霜月康イエ
トの康は白舞の元大名霜月康イエだった。光月おでんにも多大な影響を与えたその男は
オロチを害虫呼ばわりし、さらに判じ絵が自身のイタズラであったと嘯き処刑される。
その様子を見ながらえびす町の住人や娘・おトコが笑っているのを見てゾロ十郎は怒るが、
それはSMILEによって笑顔以外の顔を奪われた為であると日和から聞かされる。

巻九十三で判明した事

前回の記事で挙げた不明点

●幽霊騒動、人斬り騒動、丑三つ小僧の三つの事件。
●兎丼の牢獄にいる毒魚を与えられている囚人は誰なのか。
●花魁・小紫は日和なのか別人なのか。何かを狙って花魁となっているのか。
●黒炭オロチは何の能力者なのか。
●兎丼囚人採掘場からルフィはどうやって脱獄するのか。同じくキッドはどうするのか。
●未だに謎の多い居眠り狂死郎の動き
●記憶を失ったらしいビッグ・マムはカイドウやルフィに対してどう動くのか

人斬り騒動

【人斬り騒動】については『人斬り鎌ぞう』が、オロチ側の刺客であることが判明。
赤鞘九人男の一人ではないかと予想する人も結構いたようだが、そうでは無かった模様。
そして、第937話においてゾロ十郎に斬られている。

丑三つ小僧

【丑三つ小僧】の事件については、今巻で『トの康』こと白舞大名霜月康イエがその名を
騙ったと告白している。

個人的には康イエ様の性格から考えると、丑三つ小僧の正体は彼だったのでは無いかと推察する。庶民の英雄としての
丑三つ小僧を死なせない様に嘘だったと
騙ったのでは無いだろうか。まぁ深読みしすぎかもしれないが^ω^;

兎丼の牢獄にいる囚人

赤鞘九人男の一人・河童の河松と判明。
また、一人ワノ国に取り残されたモモの助の妹・日和を支え、育て上げた人物(河童?)でもある。
日和によれば本人が河童であることに誇りを持っているということなので、もしかすると河童の
能力者であるのかもしれない。

花魁・小紫は日和なのか

第933話にて居眠り狂死郎に斬られた小紫。
その後おトコと共に鎌ぞうから逃げていた女性はモモの助の妹『日和』だった。
花魁髪でなくなっているのでイメージが違って見えるが、おトコと仲が良く
「この子の明るさに日々救われていた」という発言から、ほぼ小紫=日和ではないかと思う。

ただし、居眠り狂死郎の立場が未だはっきりしていないので、個人的には100%確定とは言えないと考えるw

黒炭オロチの能力は

動物(ゾオン)系 幻獣種 ヘビヘビの実(モデル:八岐大蛇)であると判明:第933話より

兎丼囚人採掘場からの脱獄

ユースタス・キッドについては今回海楼石の手錠をされたまま脱獄した模様(現状は不明)。
ルフィについては囚人採掘場にやってきたクイーンの『大相撲地獄』に参加させられるが、その状況を
利用し【武装色の覇気】を鍛えようとしており、ヒョウじいが伝えたワノ国流の覇気【流桜】のコツが
鍵を握っていると思われる。

深まる居眠り狂死郎の謎

居眠り狂死郎については本当に謎が多い。今回は花魁・小紫を斬り殺した事になっているが、
小紫が日和であったならば、殺したと思わせて逃したという事になる。
これが正しいのであれば狂四郎は光月家に何らかの縁がある者である可能性が高い。

とすると赤鞘九人男の内、現時点で全く正体が不明な『傅ジロー』ではないかという疑惑が
浮かぶが、赤鞘九人男を非常に警戒している将軍オロチが側に仕えさせているという事が
矛盾を生むし、年齢的な問題も浮かんでくる。

今の所、断定できる材料は何も無いのでもうしばらく様子をみるしかない^ω^;
あくまで巻九十三終了時点での考察なので、週刊連載の方ではもっと何かしらの情報が出て
いるかもしれないがw

ビッグ・マムの動き

第934話モンドールの発言よりカイドウとビッグ・マムは元仲間であることが確定。
記憶喪失のマムは『おリン』さんとしてチョパえもん達と一緒に兎丼に向かっている。
この後、ルフィ太郎と対峙した時にどうなるかが注目される。

ゾロがモモの助に教えた剣術の掛け声『スナッチ』

ONE PIECE世界での厳密な意味は現時点では不明。
ワノ国『九里』の古い方言に同じ言葉があり、モモの助が使うにはふさわしい意味ではない。
現実世界の英語とするなら、強引にひったくるとか強奪するといった意味がある。
まぁあまり上品な言葉では無いと推察される。よって菊がモモの助がそれを使うことを禁じた。
また、ゾロが誰から教わったのかも不明である。

巻九十三で登場したキャラ

百獣海賊団:ギフターズ

【アルパカマン:アルパカのSMILE】
大相撲地獄においてルフィ太郎とヒョウじいコンビと戦うが、ルフィ太郎の見聞色の覇気による
指示を受けたヒョウじいに一撃をくらう。再度追い詰めるもヒョウじいの流桜(ワノ国の覇気)を
くらって倒される
【マジロマン:アルマジロのSMILE】
アルパカマンと同じくルフィ太郎とヒョウじいコンビと戦うが、海楼石の弾丸はルフィ太郎に全て
躱され、
攻撃を受けそうになるが思った様な武装色の覇気を発揮できないルフィ太郎は攻撃を寸止する。
しかしヒョウじいの助言により流桜のコツをつかもうとするルフィ太郎に結局殴り倒される。

百獣海賊団:真打ち

【ソリティア:猿のSMILE】
海楼石の手錠の鍵を奪った犯人(雷ぞう)がまだ塔内にいると読んで、天井裏まで探すように部下に
指示を出す。
【ダイフゴー:サソリのSMILE】
ルフィ太郎からもらった引換券できび団子を得たヒョウじいに引換券の提供者を供述させようと
いたぶっていた所、怒ったルフィ太郎に蹴り倒されるハメにw
【ババヌキ:ゾウのSMILE】
海楼石の手錠で弱っているルフィ太郎に『象の鼻息(エレファント・ハックション)』という砲撃状の
攻撃を当ててダメージを与えた。

都落ち

【ブン業(放火魔):凡ゴウ(材木屋):びん豪(僧侶兼桶屋)】
花の都において放火(ブン業)し、それによって焼けた家の建て直し(凡ゴウ)、被害者の弔い(びん豪)と
いった行為を利用し悪どく大金を稼いでいた者たち。役人を買収し捕まらないようにしていたが、
花魁・小紫の策にハマり3名とも大金を貢いだ挙げ句破産。都を追い出されたw

黒炭オロチ配下の者

【人斬り鎌ぞう:花の都のお尋ね者】
花の都では無差別な辻切りを装っていたが、その実オロチの命令で標的を暗殺していたオロチの刺客。
牛鬼丸の不意打ちのスキをついてゾロ十郎に怪我を負わせるも、逆に得物を奪われ、ゾロ十郎に
斬り倒される。

光月家に縁の者

【河童の河松:赤鞘九人男の一人】
光月おでんに仕えた赤鞘九人男の一人で、ワノ国にたった一人残された日和を育て上げた者。
日和によると河童らしいが、妖怪なのか能力者なのかは現段階では不明。
今巻において赤鞘九人男・全員が確定。
●錦えもん ●カン十郎 ●雷ぞう ●お菊 ●イヌアラシ ●ネコマムシ ●河松 ●傅ジロー ●アシュラ童子
どうやらお菊も男で確定らしい。女好きな錦えもんが困惑していた様子から推察できていたがw
【霜月康イエ(トの康):光月スキヤキに仕えた白舞の大名】
将軍光月スキヤキに仕えた白舞の大名で、若きおでんにも多大な影響を与えた人物。
処刑シーンの様子から、領民にも慕われていた名君であったようである。オロチ側にバレた判じ絵や
逆三日月の入れ墨の意味を自身が行ったイタズラとすることで打ち消し、錦えもん達の計画を守り
笑いながら処刑される。おトコの父親でもある。

光月家に好意的な者

【花のヒョウ五郎(ヒョウじい):20年前の裏社会の大親分】
20年前のワノ国で花の都の裏社会を取り仕切っていた侠客。他の里の親分にも顔が利き、民衆にも
優しく支持されていた大親分。現在は長年兎丼の採掘場に入れられ力も衰えているが、ルフィ太郎に
出会ったことで侠客としての自分を取り戻しつつある。また、ワノ国の覇気である〝流桜〟を
使いこなす事ができるため、ルフィ太郎にそのコツを伝えている。

立場が不明の者

【牛鬼丸:おいはぎ僧兵】
ワノ国の刀神リューマの刀であった秋水をゾロ十郎より取り返した僧兵。
日和の話によると都では有名な、武器を持って橋を渡る者を襲うおいはぎ。ただし、ゾロ十郎に
向かって〝リューマによって黒刀と成った秋水を欲する程度の気概しか無い者か〟というような
発言をしており、単純なおいはぎとも思えない点も見受けられる。
また、ゾロ十郎の刀に関しても秋水以外は奪っておらず何かしら魂胆があるように思われる。

巻九十三の感想

ルフィ、ゾロの武装色

今巻では、ルフィ太郎は〝触れずに弾く〟〝触らずにブッ飛ばす〟武装色の覇気を会得するべく
クイーンに仕掛けられた大相撲地獄を利用して鍛錬をしている。レイリーがルスカイナで見せた
触れずに相手を吹き飛ばす武装色の覇気を目標として。

それが全く叶わなかったカイドウへの対抗手段だと感じているようだが、習得は中々難しい模様。
しかし、ワノ国の覇気〝流桜〟がそれに近いという事がわかり、ヒョウじいにコツを教わっている。
カタクリとの戦闘で見聞色の覇気を鍛えたように、実戦において鍛えるのが最も近道なのだろう。

魚人島編におけるホーディ・ジョーンズとの戦闘で噛みつき攻撃を防げずダメージを負った時に、
『こういうのダメだな まだ俺の覇気じゃ』と発言し、カタクリとの戦闘でも三又槍『土竜』に
よるダメージを被っていたが、触れずに弾く覇気を身につければこういった攻撃も防げるのだろう。

一方ゾロ十郎は、秋水を奪った牛鬼丸から〝黒刀〟と呼ばれる刀は持ち主が長年使用した結果
〝成る〟ものであると聞かされる。流桜の要領で刃に力を纏わせることで刀が黒く鍛え上げられた
その結果が黒刀なのだろうか。

どちらにせよルフィ太郎、ゾロ十郎両者とも武装色の覇気を鍛え上げる必要があるということは
間違いない。

錦えもん達の討ち入り作戦はリスタート

情報が何処から漏れたのかは定かではないが、判じ絵と逆さ三日月の秘密がオロチ側に知られた。
このままでは討ち入りは実行できないところだったが、康イエ様が自身のイタズラと騙って処刑
されることで、無かったこととなった。

それにしても光月おでんという人物は何処まで凄い男だったのだろう。
白ひげを魅了し、ロジャーが惚れ込んだワノ国の侍と描かれていたが、その他にもこの康イエ様や
アシュラ童子といったハグレ者までが彼の事を認めている。

そのおでん様がどのようにオロチに罪人として貶められて処刑されたのかはまだ解らない。
しかし錦えもんからその最後を聞かされた時の麦わらの一味の反応やそれを語る錦えもんの様子を
見るによほど卑怯な手を使って陥れたのであろう。

果たしてビッグ・マム(おリン)はどうする?

チョパえもんと共に兎丼へ向かっているおリンことビッグ・マムだが、その目的はおしるこであるw
兎丼でおしること言えばクイーンが大量のおしるこを持ち込んだという描写があり、さらにそれを
ルフィ太郎・ヒョウじいが食べてしまっていることに何か絡んでくるのだろうか?

食べたいものが食べられない状態が長く続くとビッグ・マムは食い患いを発症するハズだが・・・。
それは記憶があるとか無いとかは関係なさそうだし、発症した場合止められる者も今回はいない
ような気がするのだが・・・^ω^;

ワノ国編はまだ序盤?

とりあえず赤鞘九人男や日和といったワノ国編の主要人物はほとんど登場し、オロチの能力なども
分かって来ているが、今後の展開の鍵を握るのは記憶喪失のビッグ・マムと居眠り狂死郎だと
管理人は考えている。

狂死郎は敵か味方か。唯一未登場の赤鞘九人男、傅ジローとの関係はあるのかないのか。
また、兎丼で再び対峙するであろうビッグ・マムとルフィは直接対決するのか。
早いとこ巻九十四も出して欲しいものだが、パターン的に次巻は10月初旬発売といったところかw

週刊連載を毎週一話一話読むのは性に合わないので、まぁ仕方ないなぁ^ω^;

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