【半沢直樹】利益を損ねていたのはあなたです!(第4話終了)

TV視聴録
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いやーもうなんだか爆笑してしまいました、倍返しの第4話w
しかも今シリーズは前半(原作で言うロスジェネの逆襲)が第4話までという。
後半(原作で言う銀翼のイカロス)が5話から始まる訳だが、やはり相手が政府となると
物語も長丁場になるんだろうな^ω^;

ということで今回は3・4話まとめて視聴感想を。
以下しっかりネタバレしてますので、その点ご注意下さいますよう^ω^;
※演者さんの敬称は基本的に略させていただきます。

2020年版『半沢直樹』第3・4話視聴感想

ざっくりあらすじ

第3話

半沢たちが瀬名に提示した作戦はFOXを逆買収するという作戦だった。
FOXの巨額損失についての情報をマスコミにリーク、株価を暴落させスパイラルによる
買収に打って出る半沢たち。それはFOXが持つ真の価値を見抜いた戦略だった。

伊佐山や平山夫妻は半沢の狙いを探ろうと動き出すがその意味を掴みかねていた。
副頭取の三笠は、諸田から聞いた情報を元に証券取引等監視委員会を動かし、セントラル
証券に対し監視委員会検査を実施させるという手段に出る。

セントラル証券に検査にやってきた検査官は半沢因縁の相手、黒崎だった。
黒崎は証券取引等監視委員会の統括検査官に異動していたのだ。しかもクラウド内に存在する
隠しフォルダの情報も掴んでおり、その中のファイルを見つけようとしていたのだ。

対する半沢は、瀬名に依頼しそのシステムを作成したスパイラルの高坂に外部からの
ファイル削除を実行させる。黒崎がファイルを発見し開こうとしたのとほぼ同時にファイルは
高坂によって削除され、閲覧を免れる。

間一髪免れたかに思えたのもつかの間、セントラル社長の岡がシュレッダーに残していた
残骸から書類を復元されてしまう。その書類を突きつけられ追求を受ける半沢。
しかしFOX社長郷田が現れ、その情報は自らが提供したものであると証言する。

半沢に反撃された黒崎は意外にもあっさりと撤収していった。郷田は電脳に捨てられ
スパイラルの瀬名と会談。決裂しそうになるが、半沢の部下森山に説得され、スパイラルの
買収計画の詳細を知って協力することになったのだった。

セントラルに対する監視委員会検査の記事によって暴落していたスパイラルの株価だったが
FOXとスパイラルの合併による新しい事業の発表とその事業に投資するIT業界の巨人が会見を
行ったことで株価は急騰。電脳雑技集団による買収は一旦回避される。

しかし、伊佐山は大和田を動かし追加で500億円を電脳に融資させる事に成功。実は伊佐山の
裏切りは大和田との計略だったのだ。半沢は打ちひしがれるが、監視委員会が残していった
資料から、電脳電設という会社を発見。さらにその資料から電脳の金庫番玉置の名を発見する。

半沢と森山は玉置に会い彼を呼び出すが、そこに現れたのは平山夫妻だった。

第4話

現れた平山夫妻は、半沢と森山に玉置が退社したことを告げる。そして半沢のルール違反を
銀行に報告すると脅しをかけるが、反対に銀行に秘密を知られて困るのは電脳だろうと
指摘され引き返していく。

半沢たちは玉置を探して静岡の電脳電設を訪ね、玉置に会うことに成功。彼らが開発した
次世代スイッチング電源の特許が電脳に握られており、玉置は動きが取れないことを知る。
電脳に疑いを抱く半沢は伊佐山=東京中央銀行を利用し、調査をさせようと画策する。

伊佐山を呼び出すが、代わりに現れた諸田に伊佐山宛のメモを託す。大和田は伊佐山と
共に根回しを行い、500億の追加融資を確実なものにしようとしていた。半沢は渡真利に
大和田と三笠の動向を探るよう依頼する。

玉置が欲している特許を取り返すためそれに対する融資をしてくれる会社を探す半沢たち。
その融資を止めたのが伊佐山だったことから、疑いを濃くする半沢。
その頃、大和田は中野渡頭取から帝国航空再建計画の草案を見せられていた。

その中に大和田の名は無く伊佐山のみがチームリーダとして名を連ねていた。伊佐山は
大和田を本当に裏切っていたのだ。そして大和田を利用して追加融資を確実なものに
させたのだった。高笑いをして去っていく伊佐山。崩れ落ちる大和田。

渡真莉からその話を聞いた半沢は、銀行の地下駐車場で大和田を待ち受け協力を促す。
断固拒否する大和田だったが、逆に半沢に〝あなたこそが負け犬〟と焚き付けられ
協力することになる。

翌日の役員会で追加融資を主張する伊佐山と三笠副頭取。それが決済されようとした時
買収に大きなリスクが有ると大和田が手を挙げる。そして彼が会議室に呼び込んだのは
半沢だった。

現れた半沢は電脳雑技集団が子会社である電脳電設を利用し、粉飾決算をしていると主張。
粉飾を見抜けず500億の追加融資までしようとしていた伊佐山を激しく追求する半沢。
三笠はあっさり伊佐山を見捨て、全責任は君にあると言い出す。

しかし半沢は森山を電脳に送り込んで証拠を押さえ、更に証言を取っていた。
その音声ファイルを再生する半沢。そこには三笠副頭取の悪事について悪態をつく平山
夫妻の証言が録音されていた。顔を歪める三笠。

『私からは以上です』という半沢に、ご苦労だったと返す中野渡頭取。
半沢は諸田をセントラル証券に連れて帰り、仲間を裏切ったことを謝らせる。
そして大和田の進言により諸田・伊佐山・三笠は電脳に出向となるのだった。

半沢は東京中央銀行営業第2部次長として銀行復帰が決定する。瀬名にスパイラルの
財務担当役員へと誘われていた森山はそれを辞退し、証券マンとしての協力を約束する。
半沢は頭取から帝国航空再建計画の担当者に任命される。

的場内閣は支持率の回復を目論み、人気のある元キャスターの新人女性議員白井を
国土交通大臣とし、帝国航空再建計画を画策していた。タスクフォースを結成し、再建を
進めるその計画の第一弾は銀行への7割の債権放棄要請だった。

半沢対タスクフォース、ひいては大臣を含む政治家との戦いが始まろうとしていた。

第3・4話終了時点での感想

登場人物からみた考察と感想

伊佐山泰二:東京中央銀行証券営業部部長(演:市川猿之助)

自身の出世のため、半沢への復讐のために電脳雑技集団のスパイラル買収に乗っかった
伊佐山。第3話では一連の行動は大和田が裏で糸を引いていた事がわかったのだが、実は
伊佐山は本当に大和田を裏切り三笠に付いていた。

最初から半沢に対して敵意剥き出しで、冷静さを欠いている印象だった彼はスパイラル
買収が一石二鳥の計画だった事で舞い上がり、融資先である電脳雑技集団の信用調査を
疎かにした。その事が半沢に倍返しを受ける原因となった訳だ。

まぁ、半沢の言う通り自分の為だけに仕事をしていると何処かで歪んでしまうのだろう。
電脳雑技集団がスパイラルを買収しようとする真の目的に気付かず、最後の最後で半沢に
ボコられる憂き目にあった。

また、自身の恩人とも言える大和田を裏切った事も失敗の要因だ。もし彼が大和田を
裏切らなければ、半沢が役員会議に乗り込んでくる事もなかっただろう。
まぁ買収終了後に電脳の不正がバレて銀行が大変なことになったかもしれないけれどもw

結局伊佐山という男は、半沢憎しで凝り固まり冷静さを欠いていたという事だろう。
よくよく考えてみると伊佐山は自分の力だけでは何もできていないのだ。成果と言えば
せいぜい諸田のリーク窓口になった事くらいだろう。

その計画を実施させるために三笠に取り入り、半沢の反撃でそれが難しくなると大和田の
力で500億の追加融資を実現しようとする。そして失敗すると全責任を押し付けられそうに
なるというw まぁ、半沢と戦うには器が小さかったんだろうね^ω^;

半沢は
『ゴミ扱いしているのではありません。ゴミだと申し上げているのです』
と伊佐山に言ったがそれは稟議書の事だけでは無かったのかもしれないw

まぁ三笠と諸田と三人で電脳で肩身の狭い思いをすればいいよw
大和田への裏切り行為は冷静に行っているのに半沢への対応はいつも感情的。
そんな人間が、冷静に人を追い詰める半沢に敵うわけないw

半沢が声を荒げるのはトドメを刺す時のみだ^ω^

三笠洋一郎:東京中央銀行副頭取(演:古田新太)

電脳のスパイラル買収を成功させるために、諸田から得たセントラルのクラウドの
情報を黒崎に提供して、セントラル証券に調査を入れさせスパイラル株を暴落させると
いう手段に出たところは、流石だと思う。

しかし、自分が電脳となぁなぁの関係であった事から、半沢が銀行の為を思って諸田
経由で伊佐山に渡そうとした【電脳を調査すべし】というメモを握りつぶした事で
結果的に全てが頓挫することになってしまった訳だww

半沢に追い詰められた伊佐山に全責任を押し付け、トカゲの尻尾として切り捨てようと
するが、森山によって電脳の平山夫妻の証言が音声ファイルとして半沢に送られた事で
彼の息の根も止められた。

結局彼も自分の為だけに行動していたのだろう。
しかしいくら頭取になれるとしても銀行が傾くような事になっては本末転倒のような
気がするのだが^ω^;

スパイラルの元創業者二人から、株を買い取った時の手並みのような見事な手腕を
披露したかと思えば、欲をかいて平山社長夫妻から悪し様に切り捨てられる間抜け振り。
今後は伊佐山・諸田と共に電脳で頑張っていただきましょうw

大和田暁:東京中央銀行取締役(演:香川照之)

〝もしかしたら全ての黒幕っていう展開も考えられなくは無いけども〟と、前回の記事で
書いたが、第3話の段階ではまさに大和田こそが黒幕だったという展開だった。
しかしそうは問屋が卸さず、子飼いの部下伊佐山にしっかり裏切られていた大和田^ω^;

さらに伊佐山から『土下座野郎!』と呼ばれる始末。かっこ悪いぞ大和田^ω^;
そして打つ手無くスゴスゴと引き下がろうとし、半沢からは『あんたこそ負け犬だ!』と
蹴散らされる。まさに踏んだり蹴ったりである^ω^;

まぁ、身から出た錆と半沢に言われてたが仕方ないなぁ、大和田よ^ω^;
しかし半沢が反撃の鍵を握っていると聞かされ、『やってやるよ!』と半沢に啖呵を切る。
半沢の倍返しに乗っかったのだw

ただ半沢から『やって欲しいことは2つだけ』と言われていたように事の詳細については
聞かされていなかったのではなかろうか。三笠を追い詰める為に半沢が森山から証言を
送らせていたのは把握していなかった様子だったし。

〝半沢を役員会議に呼ぶこと〟〝ハマハタ電子に融資の話を通すこと〟が半沢の要求
だったのだろう。確かにこれは両方とも大和田にしかできない重要事項である。
結果として半沢は伊佐山にも三笠にも倍返しを達成。大和田も少しは溜飲を下げただろう。

ただ、けして半沢と仲良くなった訳ではないだろうし、自身が権力の座に返り咲くことを
諦めた訳でもないだろう。今後の帝国航空立て直し案件にも色々と関わってくるに違いない。
原作では登場しない大和田が本ドラマでは結構重要な役どころになっているのだw

きっと次回以降も色々とやらかしてくれるに違いない。楽しみであるww

平山一正/美幸:電脳雑技集団社長/副社長(演:土田英生/南野陽子)

電脳が銀行に頼まなかった理由は粉飾が銀行にバレるのを恐れたからという理由であった。
まぁどうしてもスパイラルを買収しなくてはならないという態度が、怪しさを醸し出して
いた訳だがやはりそんな裏事情があった訳だ。

半沢に目をつけられた玉置を辞めさせて、逆に半沢には確信を持たれてしまうという
ポンコツぶりを発揮。しかも三笠には既に相当な見返りを与えており、自身の道連れと
言わんばかりにその悪行を吐露する。

まぁ、金で繋がった関係などそんなもんだw
今後どうなるのか知らんが、社長ではいられないだろうから残りの人生頑張って生きて
いっていただきましょう^ω^;

諸田祥一:東京中央銀行証券営業部(演:池田成志)

伊佐山に取り入ってまんまと銀行に戻った諸田。その後も事ある度に半沢に対して毒づき
嫌がらせを仕掛けていた諸田だったが、電脳雑技集団に疑念を抱いた半沢が伊佐山にその
情報を渡そうとした際に、彼が代理で出向いたのが崩壊へのキッカケだった。

もしもここで伊佐山が直接半沢にあっていたら、色々と変わっていただろう。まぁ、
伊佐山本人と諸田は無事では済まなかったかもしれないけど^ω^;
ともかくそこで三笠に半沢のメモを奪われたのが全ての終わりの始まりだった訳だ。

一通り伊佐山をやり込めた半沢が、さらに電脳の粉飾隠しの原因を追求しようとした時、
こっそり会議室からトンズラしようとする諸田。この時のすっとぼけた表情が素晴らしいww
いや、お前万一そこから上手く逃げ出せたとして、この後誤魔化せると思ってたのか?www

案の定、半沢からは静かに詰め寄られ、大和田には言えとキレられ、三笠にはメモの
内容は見ていないとスットボケられるというフルボッコ状態に^ω^;
最後にはセントラルに連れて行かれて『みんなにあやまれ!』と半沢にキレられる。

ま、土下座させられなかっただけマシだと思いなさいよ。諸田くんw
自分が半沢の立場だったら諸田には『土下座で謝れ』と言うわw 後は再出向となった
電脳で邪険に扱われれば良い。二度目の出向だからもう銀行には戻れんだろうしw

郷田行成:フォックス社長(演:戸次重幸)

スパイラルを騙して電脳の買収に協力していたFOX社長郷田。
しかし、半沢たちが仕掛けた逆買収により電脳雑技集団に見捨てられるという悲劇がw
まぁそれも半沢の読み通りの展開だったのだろうと思うのだがw

追い詰められた郷田は、スパイラルの瀬名に相談するがスパイラルの買収をFOXに
対する仕返しと考えていた郷田は、懐疑的な言葉を瀬名と森山に放つ。瀬名は憤慨して
これまでだと突き放すが、半沢から冷静に、そして感謝と恩返しを主題とせよと諭されて
いた森山は郷田を説得する。

半沢たちが仕返しの買収でなく、まさにFOXとスパイラルの未来のために描いた計画だと
知った郷田は、喜んで買収に応じると考えを改める。そして窮地に立たされた半沢を
救うために黒崎に対して、情報は自分たちが与えたものであると証言する。

半沢が考えたFOXとスパイラル、ひいては日本のための買収合併は私利私欲の為に平山
夫妻が行おうとした買収とは全く違っていたわけであるw
後はコペルニクスがアマゾンに匹敵する企業になれば万々歳であるが^ω^

ロスジェネの逆襲編終了と第5話

若干短かった前半戦

これまでの池井戸潤原作ドラマでは、大体5話までが前半で6話以降が後半戦になる
展開がほとんどだった(2013版半沢直樹然り、下町ロケット然り)若干物足りない感も
否めないが、まぁ敵キャラが若干小物だったので仕方ないと思える^ω^;

あんなに敵対心を剥き出しで攻めてくる敵は、結構対し易いと思う。
半沢のように冷静かつ冷静に手を詰めておいて、最後に一気呵成にトドメを指しに
来る相手に比べれば伊佐山は小物だったと思わざるを得ない。

半沢の信念、森山にも受け継がれる

半沢が森山に語った信念は
正しい事を正しいと言えること。
組織の常識と世間の常識が一致していること。
ひたむきで誠実に働いた者がきちんと評価されること。

森山はそれに当たり前の事に聞こえると発言し、半沢は当たり前だよと返す。
そしてこう言い切るのだ〝その当たり前が今の組織には出来ていない〟
その原因は自分のためだけに仕事をしているからだ、と。

客の、ひいては世の中の為にするのが仕事というものだと。
まさにこの物語の中で半沢に倍返しを食らった人々は全員が自分の為だけに仕事をした
というより仕事をその為に利用した人間ばかりだ。

次回からの銀翼のイカロス編でも敵対する人物は大抵自分の野心の為に仕事を利用する
人物たちだ。タスクフォースのリーダ乃原弁護士、国土交通大臣白井女史、与党の重鎮
箕部など間違いなく自分の野心のために動いている人物たちだ。

さて半沢の味方はどれくらいいるのだろうか。再生計画の担当役員になった紀本常務は
どういう立ち位置なのか。審査部出身という事らしいので半沢と対立する曾根崎とは
関係があるのではないかと思われるのだが。

しかも料理屋の女将が紀本の名前に反応を見せていたので、何かしら関わってくると
思われるし。

どちらにせよ、後半戦は登場人物も増え益々面白そうであるw
日曜日の第5話が楽しみで仕方ない^ω^

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