【日本沈没-希望のひと-】第5&6話のざっくりあらすじと感想

TV視聴録
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第5話はこれまでの最高視聴率を記録。第6話も15%は超えていたらしい
日曜劇場『日本沈没 -希望のひと-』 コア視聴率もまぁまぁのようだ^ω^;

そういえば、第6話の放送前にCSの日本映画専門チャンネルで、1974年版
ドラマの放送が開始されていた。29日には1973年の映画も放送される模様。
埋もれてしまった記憶を補完する為にも見てみようかな^ω^;

以下、しっかりネタバレしているので、その点ご注意ください^ω^;
※演者さんの敬称は基本的に略させていただきます。

日本沈没 -希望のひと-:第5話から第6話

第5話:国土喪失と復活のとき

天海と椎名による新聞へのリーク、そして東山総理の会見からわずか数週間で始まった
関東沈没だったが、沈没が予想された範囲の約1割が沈んだのみで一段落。被災した
天海と椎名は、家族が乗った避難バスがトンネル崩落事故に巻き込まれた事を知る。

田所博士のデータ検証によって、関東沈没は最低限の被害で終息したと結論付けられる。
それを受け政府と日本未来推進会議は、被災者支援に全力を注ぎ込む事になる。
常磐は自身の見解が甘かったことを思い知り、天海を会議から追い出した事を悔やむ。

その頃天海と椎名は、寸断された陸路を迂回し海路で事故現場に近い松葉町の避難所に
たどり着き、無事だった家族となんとか再会する。そこで天海は避難所の現実を経験し、
個人の無力を思い知る。

未来推進会議の石塚に連絡を取り、同じように見落とされた避難所が無いか確認するよう
依頼する天海。その後陸路が復旧した松葉町避難所には自衛隊が災害派遣され、石塚や
常磐、さらには東山総理も慰問に訪れる。

常磐は天海に謝罪し、未来推進会議に復帰するよう要請。そして東山総理も天海復帰を
希望し、天海は未来推進会議へ復帰を決める。東京に戻った椎名は新聞復帰を天海に報告。
天海もそれを祝福する。

しかしその頃、田所博士は日本に迫るさらなる危機を察知していた。

第6話:抗えない日本沈没

天海たち日本未来推進会議の面々は、沈没の被害を受けた関東圏を復興する為に
行動を開始するが、方針の違いから里城副総理と衝突。天海はそれを強引に
抑え込んで復興を少しでも進めようとする。

しかし、田所博士から日本列島沈没の可能性を示唆され方針を一変。全国民の移民
計画を模索し始める。手始めに石塚のツテを辿ってオーストラリアに探りを入れた
天海だったが、否定的な回答しか得られなかった。

苦悩した未来推進会議は、天海が考えた日本企業移転を条件とした移民計画を
政府に持ちかけるが、里城副総理はDプランズと田所博士の癒着を疑い日本沈没を
暴論として退け、移民計画を否定しようとする。

天海の娘・茜からの手紙を預かった椎名は天海を訪ね、自宅に招かれる。
そこで、取材から感じ取った再び沈没があるのではという懸念を天海に伝え明言を
避ける天海の態度から、それが事実だと悟る椎名。

翌朝、長沼官房長官の調査によってDプランズとの関係が疑われた田所博士は
天海の目前で、東京地検特捜部に収賄の容疑で任意同行されていくのだった。

日本沈没 -希望のひと-:6話までの流れと感想

第6話までの感想

危機の勃発から関東が沈没するまで

第1話から第5話までの関東沈没編では、ほとんどの人間は天海とは
反対の立場を取る。理由やその深さはそれぞれ違ってはいるが、天海の
味方と言って良いのは厳密に言えば、椎名と田所博士くらいであった。

天海は二人の協力を経て情報をリークし、総理に会見をさせることで
避難計画を前進させ、結果的に人的被害を最小限に抑えることに成功。
自分の立場と引き換えではあったが。

天海を快く思わない人間

東山総理や常磐といった人たちは、天海の主張の正しさを再認識し、
彼の力を必要と感じて復帰させるが、それを快く思わない人間もいる。
里城副総理や長沼官房長官はそういった人間であろう。

【里城副総理】
里城副総理は天海の政治的手腕を認めている(恐れている?)態度も垣間見える。
第2話では彼の不正をでっち上げて潰そうとしたり、第4話では選挙を
引き合いに天海の案を飲まされ、企業に協力要請をしている。

第6話では東山総理を潰そうとした記事に対抗して自身の不正を取り扱った
記事を用意され、しかもそれを堂々と〝私が用意したものだ〟と言い切る
天海を自分の派閥に取り込んで政治家にしようとするなど。

要するに天海の取り扱いに困っているのだろう。だから田所博士を詐欺師として
糾弾することで、自分が信じない(信じたくない)日本沈没説と共に天海を
排除したいのかもしれない。

【長沼官房長官】
東山総理の腹心かと思いきや、実は里城副総理に総理のコントロールを仰せ
つかっている人間である。つまり東山総理の周囲に彼の完全なる味方はいないと
思われる。

最初のうちは総理からも信頼されていた様子だったが、里城派を敵に回さぬ
ように立ち回りすぎて、総理の信頼が少しずつ損なわれているように感じる。
会見を要請する天海が訪ねてきた時も『君は外してくれ』と言われてたし^ω^;

さらに里城副総理からはあからさまに蔑ろにされている印象を受ける。
日本沈没の対策を話し合っている場でも『君の意見は聞いていない!』
頭からバッサリである。天海の意見には反論しているのに^ω^;

そのシーン直後の長沼官房長官が一人クローズアップされている映像は、彼に
何か含むものがあることを示唆しているようにも感じる。Dプランズ社と癒着
しているのは実は彼なのかもしれない。

Dプランズ社と繋がっているのは誰か

里城副総理は天海が失脚した際に、関東以外の中核都市の一等地を
Dプランズ社が既に買っており、法外な値段で転売していることを常磐に
聞かせ、天海が関わっていたのではないかとの意見を述べている。

長沼官房長官は里城副総理に使われている様子なので、彼の指示で
田所博士の関与をでっち上げている可能性が高いと思うが、上記したように
意外と彼自身がDプランズ社と繋がっている事もありえない話ではない。

まぁ、田所博士も完全にシロだとは言い切れないが今の彼にはDプランズ社に
関与するという危ない橋を渡ってまで、研究資金を手に入れる必要は無い
はずである。まぁ本人も言ってたけどw

博士の望みは金儲けではなく、自身の研究を進める事なので政府による
資金援助があり、また今回の件で海外の大学から高額な報酬で教授就任を
依頼されている今、関与の可能性は薄いと考える。

ちなみに原作および70年代の映画やドラマでも〝D計画〟と名付けられた
2つの計画が出てくるのだが、この社名はここから来ているのだろうかw
計画の内容は別に怪しげな内容ではなかったはずだが・・・^ω^;

厚労省石塚くんを大いに見直すw

なんとなく最初から周りに流されがちな彼を、あまり骨のない人物なのかと
思っていたが、5・6話での彼を見て大いに見直した。天海風に言えば
『すまなかったね。石塚くん^ω^;』

第5話では天海からの電話を受ける直前、家族に情報を伝えたかったと
いう発言を思い出しているシーンがあったので、もしかすると家族に
逃げるよう話していたのか?と思っていたのだが・・・。

第6話で、妹さんが被災され亡くなっていたとの告白があったため、
伝えることが出来なかった事の葛藤を表現していたのかもしれない。
もしかすると天海や椎名の家族のように避難バスに乗っていたのかも。

そんな状況でもパニックを起こしそうな未来推進会議を明るくするよう
振る舞い、クビになった天海からの依頼をこなし、笑顔で避難所の天海に
対応し総理の発言にもにこやかに拍手を贈るという仕事ぶり。

しかも、天海が怪我で頭に包帯をしているのにも関わらず、助けて
もらった椎名を除けば誰一人彼の怪我を気にかけない。元妻も、娘も
再会したときの常磐も、東山総理も。みんな冷たい人間だな^ω^;

そんな中、彼だけが『大丈夫ですか?』と天海の怪我を気遣うのだ。
自分は妹の件で落ち込んでいるはずなのに。
なんて良いヤツなんだろうか。

天海が謝罪した際には、自分も未来推進会議の一員であるからと発言し、
涙を堪える。普段の態度とは裏腹に一本筋の通った人だった。
いやー見直しましたよ。本当に。

石塚くんの今後の活躍にも期待したいw

緊張感があまり感じられない

というような感想を、twitterやネットで見た。
それはまぁ、災害を直接描いたシーンが少ないという事も理由の
ひとつなのではなかろうか。

今作では、第1話で伊豆沖地震がおき、最終盤で日之島が沈没する。
しかしそれ以降は4話最終盤で、実際に関東沈没が始まるまで何も
起こらない(災害シーンは描かれない)のだ。
まあこれは社会への配慮というものなのかもしれないが。

先日より日本映画専門チャンネルで再放送が始まった74年版のドラマを
見た。記事を書いている時点で4話まで放送されているが、その4話の
中で74年版では既に日本に相当な被害が出ているのである。

第1話では伊豆沖で大地震が発生。主人公も危うく巻き込まれそうになる。
そして伊豆にいた主人公の婚約者が亡くなる。続いて姫路でも地震が発生
姫路城が損壊。終盤には海底火山の噴火が起こる。

第1話だけでもこれだけの災害が発生しているのだが、第2話以降も噴火
その影響による津波、噴火の降灰、海底地震、姫路地震で姫路城倒壊と
なかなかのカオス状態である。主人公も博士も死にかけるし^ω^;

こういった過去の日本沈没という作品(73年版映画や06年のリメイクも)を
見たことがある方からすれば、今作はほとんど前兆がなく、突如として
関東の一部が沈没したように見えるだろう。

そこが緊張感があまり感じられないとした感想の一因ではないだろうか。
ただ、今74年版のドラマを見ると逆に災害シーンが多すぎて、ちょっと
特撮巨大ヒーローモノを連想してしまう
のだ。ウルトラマンとかw ^ω^;

完全に余談だが、自分はディザスター・ムービーというジャンルは結構
見る方である。その中で災害シーンが凄すぎて、逆に笑ってしまった映画
として思い出すのが『2012』という映画である。

『デイ・アフター・トゥモロー』などの津波(高潮?)シーンは普通に恐怖を
感じたのだが、2012はちょっともう何処かのアトラクションかよっていう
映像だった(凄いのは凄いのだが^ω^;)のでなんか面白くなってしまったのだw
特に前半部分w

今回のドラマでも、地震の発生くらいはあっても良かったのかもしれない。
現在の耐震技術から考えて倒壊するほどの地震では無くても、第1話の地震
レベルで良いので第3話くらいで発生すればもう少し緊張感が出ただろう。

しかし、対象的に今作では被災後の避難所の様子が描かれている。
物資不足に陥って、対応に苦慮する避難所の担当者の方々や、災害派遣の
自衛隊の心強さやありがたさ、また自らが被災者に会い意見を聞く総理。

実際に大きな災害が発生した際に、報道でよく見られるシーンである。
緊張感は少ないかもしれないが、現実感はよく出ていると自分は感じる。
まぁ災害経験値の高い日本人だからかもしれないが^ω^;

とりあえず来週以降も日本沈没編であるから、今までよりは災害シーンも
あるのではと思っているが、今後に期待したいと思うw

最後までお読みいただいた方、ありがとうございましたm(_ _)m
長文、駄文、失礼しました^ω^;

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