宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 視聴感想 #03

TV視聴録
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宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち、第三話の視聴感想記。
ネットには映画館やBD・DVDで視聴した方の感想やネタバレがすでに溢れているが、
TV放送は全国では無いようなので、一応ネタバレを気にする方は要注意ですm(_ _)m


『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』(以下2202とする)は、1974年に放送された1作目の
リメイク作品である『宇宙戦艦ヤマト2199』 (2012年劇場で順次公開、その後TV放映された)の続編で、
劇場作品『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』およびTV作品『宇宙戦艦ヤマト2』
リメイク作品でもある。

【第三話:衝撃・コスモリバースの遺産】 2018.10.20放送

太陽系第十一番惑星

斉藤隊長、車椅子のサンタの為にツリーを持ってくる。喜び駆け寄り飾り付けを始めるガミラスと
地球の子どもたち。
永倉と話す斉藤隊長。振り返り、見上げた先には黒髪の美女がいる。

『お気持ちはわかりますが、調査船の臨検が終わるまでお待ち下さい。レドラウス教授』
『いやしかしそれでは』食い下がるレドラウス教授。

『規則ですので。失礼します』
そう答え立ち上がる土方司令。

『古代アケーリアスの遺跡が残る惑星への探査は何時になることやら』

やはりこんな辺境の星の基地に左遷されていたんだな。土方さん^ω^;
参謀本部からの要請でも規則は規則。土方さんらしい対応である。
『駐屯先の住民と良好な関係を築くのも大切』という斉藤隊長。2202では女性隊員(永倉)も登場。
黒髪の美女はどうやら教授の助手・桂木透子らしい。公式サイトのキャラ紹介ではその正体も
公開されているが、取り敢えずここでは書かない^ω^;
それにしても髪型凄いねーレドラウズ教授w アケーリアス文明の遺跡って十一番惑星から近いのか?
〝臨検〟が済むまでって土方さんが言ってるという事は太陽系外に出るから調査船に係員が出向いて
調べているってことだな。十一番惑星はそういう役割を持つ場所だということか。【古代アケーリアス文明】
たぶん名称は旧作・完結編の回遊水惑星アクエリアスから来ていると思われる。
亜空間ゲートやら惑星シャンブロウなどガミラスや地球を遥かに凌ぐ技術を持っていた文明とされ、
この時代(2199や2202)においてはすでに滅んでいる(ジレル人はその直系子孫とされる)

宇宙空間に集結しているガトランティスの艦隊。
『まがい物の恒星が生物の活動を保証しています』
『では我々は別なものを保証してやろう」
そう語るガトランティスの指揮官と思しき人物。

おお。初登場ですな。ガトランティスの司令官殿。名はわからんが、たぶんコズモダート氏だと
思われる。旧作ヤマト2にも登場していたらしいが、あまり記憶にない^ω^;
ヤマト2は幼少期に一度見たきりなので細かな部分などは、ほぼ覚えていないのだ-ω-;
まぁそれはヤマトⅢについても同様なのだが・・・。

月面ガミラス大使館での接見

『その星の名はテレザート。文明の頂点を極めたと言われる伝説の惑星』
ガミラス大使、ローレン・バレルはテレサとテレザートについての伝説を古代に語る。

テレザート星の民は人間の意志そのものを物理的な力に変え利用できた。
想像力に限界が無い様に、精神から引き出される力に限界はない。
その気になれば星座の形を変えることすら可能だった。
彼らは肉体を必要としなくなり精神のみの存在となった。
そして生きた人間には決してたどり着けない次元の果で一つの命に結晶した。
それが『テレサ』と呼ばれる存在。
あの世とこの世の狭間にあって全ての平安を願い続ける女神。

旧作【さらば】におけるテレサは反物質世界の人間とされ、テレザートに幽閉されていた。
【2】におけるテレサは強力な超能力者であるが反物質世界の人間ではなかった。
今作2202では上記のように、高次元に存在する意識の集合体(とでも言えばいいのだろうか?)
であるが旧作では結末に大いに関わる存在なので【さらば】や【2】とは違う結末を迎えるのか
どうか、注目すべきキャラクターである。

『これはおとぎ話では無い。テレザートの存在を証明する説話は様々な星間文明に残っている』
1000年以上前のものだがテレサに呼ばれたものの記憶としてそれは存在するらしい。
そして元ヤマトのクルーたちが見た【死んでいった親しい者の幻】がテレサのメッセンジャーで
あると。
『テレサに呼ばれし者はあるべき未来に従って成すべきを成さねばならない』
バレル大使はそう古代に告げる。

〝チカしい〟ものと日本語で表記する場合通常は〝近しい〟であると思うが〝親しい〟も実は
チカしいと読むことができる(普通に読むとシタしいだろうけど^ω^;)。
この表現の場合は〝親しい〟という字面のほうが個人的に好きなのでそちらで表記した。
間違えている訳ではないので念のためw

地球では雪が佐渡先生を訪ねていた。
『先生。私、誰なんでしょう』
テレサのメッセンジャーたる幻を見ていない事を気にする雪。
古代のことを迷わずに信じているのがあんただと言われ、納得するように微笑む雪。
佐渡先生に誰に会えたかを問う。
『あいつの先代共じゃよ』
箪笥の上鳴いているミーくん。

メッセージを受け取れなかったことがよほどショックなんだな。
確かに自分も死ぬ思いをしてイスカンダルへの航海を乗り越えたのに自分だけがメッセージを
受け取れていない=選ばれていないという状態は悲しすぎる。
やはり受け取れなかった原因は記憶喪失なのだろうか。死んてしまった親しい者の記憶が
無いためにメッセージを受け取れなかったということなのだろうか。

しかし、佐渡先生の親しい者がミーくんの先代達だとは・・・^ω^;
ミーくん達佐渡先生にどんな風に伝えたんだろうか。気になるなぁw
佐渡先生は猫に愛される人物なんですね。私も意外と猫には好かれますw

多くの文明が調査団を送ったがテレザート星は発見されていない。
何らかの方法で封印されていると言われている。おおよその場所を示す座標は、
古代たちが受け取ったメッセージの発せられた方向に一致していた。
その宙域ではガトランティスの動きが活発化しており、テレザートの封印を破った
可能性がある。テレサが本当に高次元の存在ならこの宇宙においてできないことはない。
その力を手に入れるべくガトランティスが動いている。

『ヤマトのクルーがテレサに選ばれたのは事実だ。地球でもガミラスでも無く君たちを』
その理由もバレル大使は想像がつくという。そしてキーマンに古代を連れて地球のある
場所に行くよう指示する。

『古代。その目で地球の真実を見ろ』

コスモリバース、その遺産の衝撃

キーマンによって地球の立入禁止区域に連れて行かれる古代。
防護服を着込み何かしらの施設に入る二人。
1時間以上の滞在は人間には耐えられないというその施設は、未知の技術である
コスモリバースが残した副作用。リバース・シンドロームとも呼ばれている。
そこには巨大なドックが存在し、多くのドレッドノート級やアンドロメダ級が生産されていた。
コスモリバースシステムが発生させた反重力特異点。それによって時間の流れが
狂っている空洞。

『時間断層。真実を知るものはそう呼んでいる』
そこでは正常な空間の10倍で時間が流れている。外で流れた時間は3年だがそこでは30年が
経過している。実態把握に5年。ドックの建設に10年。アンドロメダ級完成の異常な早さは
この時間断層のせいだったのだ。

『これの何処が復興だ!』
叫ぶ古代。
『連合艦隊、軍事同盟。もうお前たちだけの問題じゃない』
地球は同盟国となったガミラスに時間断層の使用権を売っていた。代償はガミラスが持て余す
植民星。そこに眠る大量の資源とそこに暮らす人々。国力の増強を図りたい地球と拡大政策を
維持できないガミラスの思惑が重なりその結果を招いた。
『政治・経済という言葉は宇宙共通だな』
と皮肉るキーマン。

戦後数年での大艦隊復活の謎をこういう設定で解決してきましたか。
時間断層という設定で艦隊の生産速度を、さらに植民星を譲渡されたことで資源と人口を。
それを2199の謎のシステム・コスモリバースの副作用として出現させるとはw
ちょっとドラゴンボールの【精神と時の部屋】を思い起こす設定ではあるが^ω^;

『これがヤマトが大航海の末に持ち帰った未来か!?』
絞り出すように唸る古代。

スターシャと沖田の約束の言葉が流れる。

『私達のような愚行を繰り返さないでください』
『お約束します』
かつてイスカンダルは波動砲を用いて大マゼラン銀河を席巻し一大帝国を築いた。
それを〝愚行〟と反省しあまねく生命への救済を掲げる国家へと生まれ変わった。
旧作では寿命で滅びゆく運命を受け入れた星であったのだが、2199ではその点は言及されず
ただ、たくさんの墓標が立ち並び、人が見当たらない風景のみが描かれていた。
もしかすると過去にイスカンダルは大マゼランを波動砲という武力で席巻したことで何かしらの罰を
受けたのではないだろうか。それによって滅びの危機に瀕している星なのではないだろうか。
沖田艦長に告げた〝愚行〟とはそういうことなのではないかと思う。

今の地球にヤマトの居場所は無い

目覚める新見。そばには真田が立っている。
古代が時間断層を知ったことを話す。波動砲艦隊について反対した土方は十一番惑星へ
更迭されていた。
誰かに実施されるくらいならとヤマトに波動砲を再装備しようとする真田。
納得できず食って掛かる古代だが、徳川や雪に止められる。

藤堂長官よりテレザート星への調査航海が許可できない旨を伝えられる。
『沖田艦長にもそうおっしゃれるんですか?』と問いただす古代。
〝私達のような愚行を繰り返さない〟そう約束したはずの地球は今、助けを求める声を無視し、
時間断層を利用して波動砲艦の大量生産を行っている。
『俺達が取り戻すはずだった地球はどんなものだったんでしょう』
そう真田に漏らす古代。

ヤマトのドックに集まる元クルー。
時間断層の情報を手に入れるためヤマトの再改造を引き受けた真田。
しかし、時間断層の事を知っても大きな流れは止められなかった。
『我々は負けたんだ』
そうつぶやく真田。元ヤマトのクルー全員に配置転換命令が下っていた。
『気にするな。お前が噛み付いたせいじゃない』
『わしらの気持ちを上がわかる訳もない』
と島や徳川機関長。全員がヤマトを見上げる。
『3年前のあの大航海で地球は救われたはずですよね・・・』
『今の地球は・・・。これでいいのかよ!』
相原も南部も気持ちを抑えられないようだ。

『彼らに見えるのは現実の光景だけだ』
〝この世にいない大切な人に言葉ではなく心で感じ取らされた事〟地球政府はそれを解ろうとは
しない。それが間違った未来へ突き進むことであっても。

『俺達はもうこの世にいない大切な人から何かを語りかけられた』
古代がテレサから受けたメッセージについて語る時、悲しそうに顔を伏せる雪の表情が
痛々しい。イスカンダルへの大航海を共に乗り越えた仲間の一員なのに、それを受け取れ
なかった雪は本当に辛いだろう。

『このままでは死んでいった者たちに顔向けできない!』
『みんな力を貸してくれ!』
ヤマトでテレザートへ向かいたいと主張する古代。右手を差し出す真田。
真実を明らかにし、間違った未来を変える。それこそがヤマトと共に生きた我々の道だ。そう話す
真田。古代との握手に上から手を添えて徳川機関長が言う。
『沖田さんがきっと導いてくれる』
他のクルーたちも口々に行こうと叫ぶ。
ただ一人視線を伏せる島がそこにいた。

憤りを隠せない元ヤマトのクルーに対し一人冷静な島。
うーん。なんだろう。何かを地球政府や防衛軍に期待している訳でもないだろうに・・・。
第二話でもヤマトのクルーが働きかけて動く軍なら辞めたりはしないと言っていたし。
島は何故ここまで頑なに出航を戸惑うのであろうか。確かに根拠は薄いかもしれない。
ただ、古代はそのことについてバレル大使から様々な文明に残っている情報であると聞いて
いるのだが・・・。それすらも島には信じられないのだろうか・・・。

君を巻き込みたくない

第十一番惑星。そこで空に向かって手を広げる黒髪の美女。訝しげにそれを見る永倉。
突然やってくるガトランティスの攻撃機。

エレベーターの中で雪に地球に残るように話す古代。
『どうして私だけ特別扱いするの?』
テレサのメッセージを受け取っていない事を気にしている雪。
『君を巻き込みたくない!』
という古代に
『私達本当は何も解りあえてなかったって事?』
『信じて欲しい。必ず帰るから・・・俺を』
古代の手に指輪を残し走り去る雪。古代はそれを見送ることしかできなかった。

心配なのはわかるけどそんな事言って止まるような雪じゃ無い事は、イスカンダルへの航海で
学ばなかったかのか?古代よ^ω^;みんなの力を貸してくれと言っておいて、雪には残れという。雪の疎外感ハンパないでしょ。
ただでさえ、メッセージを受け取れなかったことで佐渡先生に『私は誰なんでしょう』なんて
聞くほど落ち込んでいたというのに。
その事を知らなかったにせよ、恋人としての立ち位置ではなく、イスカンダルへの旅を
乗り越えた仲間としての気持ちを考えたら、そんな事は決して言えないような気がするの
だが・・・-ω-;

この辺りの展開は、雪を記憶喪失にし、メッセージを受け取れなかった事にしたことへの
負の遺産(うを!リバース・シンドロームの影響、ハンパねぇw)なのかなぁ。
旧作での『残ってくれ』より素直に飲み込めないものを感じてしまう。

まぁ、2199で一度は雪を失ってしまった経験が古代を臆病にし『地球に残ってくれ』という
気持ちに繋がっていると言う風に解釈しておこうか^ω^;
確かに今のところは地球は直接戦乱に巻き込まれている訳ではないからな。
(第一話で特攻を食らう瀬戸際だったけど^ω^;)

再び十一番惑星。ガトランティスの攻撃は子供や老人たちにも迫っていた。
それを救出する斉藤隊長と永倉。
十一番惑星基地は激しい攻撃にさらされ続けていた。

第4話感想へ続く・・・。

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