プラモデル制作の際、最も気を使うのが塗装による塗料の臭い。
それに対し『これは素晴らしい!』と思える商品を見つけたので
忘れぬように記録しておきたい。その名はデオーライザーというw
プラモ向上委員会による塗装臭脱臭機
【プラモ向上委員会】とは株式会社エトワール様が展開する
初心者からベテランモデラーまでプラモ制作を楽しむ為の
模型用品を提供して下さるとてもありがたいブランドである。
今回のデオーライザー以外でもプラモ制作環境改善に役立つ
様々なツールを開発・販売されているようなので一度サイトを
見ていただきたい。下にリンクを用意しておくw
因みに自分はプラモ向上委員会の純粋な只のファンであり
ユーザーとして応援している以外に関係ないことは、一応
お断りしておこう^ω^;
プラモ制作における課題
プラモ制作を趣味とする上で、最も周囲に影響を与えるのが
塗装という作業だと考える。エアブラシによる塗装には音や
振動の問題もあるが、筆塗りでも臭いの影響は避けられない。
特に集合住宅在住の場合、多大なる影響があるだろう^ω^;
まぁ戸建てでも、臭いに関しては避けて通れない問題である。
それを解決してくれるのが【デオーライザー】という訳だw
脱臭機:デオーライザー
今回自分の物欲DBに記録を残しておくのは、このプラモ向上
委員会ブランドより24年10月末頃発売予定の塗装臭脱臭機
【デオーライザー】
自分のようなガンプラモデラーには某ガンダムの支援機を
連想する名称だが、周囲に臭気が漏れないようにその支援機
以上の活躍を期待したいw
公式サイト様によれば、あくまでも脱臭機なのでPM2.5の
除去や空気清浄機としての機能は持っていないそうであるw
本体の構成
デオーライザーフィルターの前にアルミ製のプレフィルターが
取り付けられており、内部のデオーライザーフィルターに
ホコリやゴミが詰まらないようにそれらを取り除いている。
プレフィルターは取り外し可能であり、直接水洗いすることが
できるため、繰り返し利用が可能となっている。
本体天面には操作パネルがあり、電源のオンオフ・吸気速度の
調整・停止タイマーの設定・マイナスイオンのオンオフなどの
コントロールが可能となっている。
吸気速度は低速・中速・高速の3段階となっている。
送風ユニットは省電力・低騒音のDCモーターが採用されて
いるのもGoodポイントである。
本体のサイズは、高さ580mm|幅374mm|厚さ180mm
デオーライザーフィルターを内蔵した状態での本体重量は、
4.0kgで、あまり重くもないようである。
デオーライザーフィルターの脱臭性能
揮発した溶剤等の臭気を本体に吸い込み、デオーライザーに
搭載されているフィルター内の処理剤と化学反応を用いて
消臭を行い、その後本体外に排気するという仕組み。
脱臭機としてはよくある構造だが、デオーライザーに使用されて
いるフィルターは天然鉱物由来の対科学薬品フィルターで、
化学テロ対策用に開発された特殊な処理剤を応用しているとの事。
一般的に消臭によく用いられる活性炭は、中に臭いを閉じ込める
仕組みとなっているそうだが、こちらの処理剤は臭いを根源から
分解する仕組みになっているとのこと。
そのため臭いの戻りや、フィルター自身が臭ってしまうといった
問題が発生せず、また天然鉱物の粒子と紙で作られたフィルター
なので、使用後は可燃ごみとして捨てられるのもありがたい。
たばこやペットの臭いの脱臭も可能で、最大12畳までの部屋に
使用可能となっている。まぁフィルターは徐々に消臭力が低下
するので定期的に交換が必要というのはお約束w
まとめ
プラモデルの塗装臭はモデラー本人にも結構きつい(まぁ、ある
程度慣れはするが^ω^;)し、周りへの迷惑もかなり気を使う
ものなので、こういった商品が発売されるのは本当に嬉しいw
最大12畳ほどの部屋で使用可能らしいが、それほど広い塗装
スペースを用意できる余裕は無いので、広さに関しては(自分は)
全く問題無いw
価格の方は、公式サイトによると
デオーライザー本体:35,000円(税抜)
デオーライザーフィルター:22,000円(税抜)
となっている。
本体とフィルターに分かれて書かれているので、セットだと
57,000円(税抜)なのかと考えていたが、Amazon様で価格を
みるとセットで33,000円台になっていた^ω^;
ということは35,000円中フィルターが22,000円を占めるという
事だろうが、商品の中核はデオーライザーフィルターなので
それで正解ということなのかw
標準的な使い方で1年に1回フィルター交換推奨という事らしい
ので毎年22,000円程度の維持費は掛かるけれど、塗装臭対策は
必須だと思っているのでこれは必要だとw
Amazon様での交換用デオーライザーフィルター価格は以下のようにw