PCでの作業中、BGMならぬBGVとして動画再生させておくことが
あるのだが、映画などの作品だと人間の会話シーンに音量を
合わせておくと、効果音や音楽が流れた際に結構な大音量に
なることがある。
自分自身も驚くし、また周囲への迷惑になるため、特に夜間の
作業の際にはイヤホンを使用している。
再生する動画は何度も見た映画、ドラマ、バラエティなどのDVDや
BDが多いので、正直聞き流しである。
つまり音質には拘らないのだが、イヤホンのケーブルを邪魔だと
感じるシーンが増えてきた。
そのため、イヤホンをワイヤレス化したいと思い、自分なりに
調べてみた。
どのタイプにする?ワイヤレス化の方式
単純に「ワイヤレス」といっても何通りかの方式がある。
因みに現状ではワイヤレスイヤホン(またはヘッドホン)と言った場合
『Bluetooth』接続のモノが主流だろう。
これは、スマホの普及、さらにはiPhone7のようなイヤホン端子を実装
していないスマホが普及してきたことにも関係があるのだろう。
外での使用を考えた場合、Bluetooth一択なのだろうが、今回のように
室内使用が主目的の場合『赤外線方式』や『無線方式』などの
ワイヤレスイヤホン(ヘッドホン)も検討対象となる。
当然のことだが、それぞれの方式に利点と難点がある。
まずは『赤外線方式』でのワイヤレス化。
[価格]:比較的安価。数千円台~
[音質]:有線と比較した場合、劣る
[利点]:光を利用しているので遅延が極小
[難点]:伝送距離は短い
受光部が隠れると途切れる
冷蔵庫・レンジなどの影響(雑音)
選択肢が少ない(商品が少ない)
つづいて『無線方式』でのワイヤレス化。
[価格]:比較的高価。1万を切るものは少ない。
[音質]:有線と比較した場合、劣る
[利点]:伝送距離が長い(SPEC上は30m程度まで)
[難点]:無線LANに干渉する場合もあり
レンジなどの影響
選択肢が少ない(商品が少ない)
無線方式の中でも『Kleer』という方式に対応したものは音質面では
有線タイプとほぼ同等、同周波数帯の機器の影響を受け難い、遅延は
極小など良い面が多いが商品も少なく、高価なモノが多い。
まぁ、Bluetooth以外の選択肢も検討はしてみたものの、選択肢は
極端に少ない。オーバーヘッドタイプの大きなモノしか無いし。
(方式上仕方ないのだろうけど^ω^;)
なんだかんだでBluetooth強し
できればイヤホンタイプの軽いモノが良いと考えていたので、
結局はBluetoothタイプから選ばなければならないようだ。
私の場合、主目的はPCでの動画再生(視聴)にあるので、音質に関しては
そこそこで構わない。
それよりも気になるのは「映像と音声のズレ」である。見ていて相当に
違和感を感じるこの現象を、可能な限り低減するには『aptX-LL』規格に
対応した機種が望ましい。
aptXというコーデックは高音質、低遅延が特徴。
そのaptXよりもさらに、遅延を低減したコーデックがaptX-LLである。
さて、ウチのデスクトップPCでワイヤレス化を実現するためには、まず
トランスミッター(送信機)が必要になる。
トランスミッターの接続方法としてはイヤホン出力からケーブルで
トランスミッターを接続するか、またはUSB接続でトランスミッターを
接続するかの2種類が考えられる。
正直どっちでも構わないのだがよりコンパクトに収まるUSB接続方式の
トランスミッターを選択したい。
調べてみたところ【BT-W2】というCREATIVEの製品が評価が高いようだ。
当然aptX-LLにも対応している。
こちらをトランスミッターとして使用し後はapx-LL対応のイヤホン
(またはヘッドホン)を購入すれば、PCのワイヤレスイヤホン環境が
構築できる。
肝心のaptX-LL対応イヤホンは・・・
さて、aptX-LL対応のイヤホンなのだが、これがもう結構なお値段の
モノばかり(-ω-;
しかも大抵がヘッドホンタイプ。イヤホンタイプで見つけられたモノは
【Beoplay H5】という商品。
こちらは超高級オーディオメーカーBang & Olufsenのワイヤレスイヤホン。
約30000円と流石のお値段。
ヘッドホンタイプのモノも普通に数万円は下らない。
うーむ。なかなかここまでの予算はつかない(*-ω-*)
多少利便性は落ちるが、aptX-LL対応のレシーバーを導入し、現在
使用しているイヤホンをそのまま流用するのが現実的なようだ。
ということで見つけたレシーバーが【TROND BT-RX】という製品。
トランスミッターとレシーバー兼用タイプの商品もあるようだが、
トランスミッターはUSB接続タイプが理想なので、ここはレシーバーのみの
タイプであるBT-RXを選択。
これで何と1万円以内という予算でPCイヤホンのワイヤレス化が可能だと
いうことが判明した。
これからに期待のBluetoothワイヤレス環境
ワイヤレスイヤホンの需要は、何と言ってもスマホでの使用が多いに
違いない。
スマホで使用する以上、ゲームや動画再生といったBluetoothイヤホンが
苦手とするジャンルも強化して行く必要があるだろう。
音楽再生のみならば高音質なコーデックのみを追求してゆけば良いの
だろうが、ゲームや動画再生には音質はそこそこでも遅延が発生しない
コーデックが必要なのである。
iPhone7のようにイヤホンジャックを搭載しないスマホが増えるなら
なおさらだ。
いずれにせよ、Bluetoothイヤホンによるワイヤレス環境はまだまだ
これから発達していく世界だと思われるし、またそうであって欲しい。
そしてaptX-LLを上回るコーデックが現れるように期待もしている
発達すれば、価格も下がり今は高級なタイプのイヤホンも庶民の
手に届くまで降りてくるに違いない(。-ω-)ノ

