宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 視聴感想 #19

TV視聴録
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ついに2202最終回!しかし、ようやく第十九話の視聴感想記。始めます。
すいません。今更ですが・・・-ω-;

ネットには映画館やBD・DVDで視聴した方の感想やネタバレがすでに溢れているが、
TV放送は全国では無いようなので、一応ネタバレを気にする方は要注意ですm(_ _)m

『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』(以下2202とする)は、1974年に放送された1作目の
リメイク作品である『宇宙戦艦ヤマト2199』 (2012年劇場で順次公開、その後TV放映された)の続編で、
劇場作品『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』およびTV作品『宇宙戦艦ヤマト2』
リメイク作品でもある。

【第十九話:ヤマトを継ぐもの、その名は銀河】 2019.02.09放送

全乗組員に告ぐ!総員、退艦!

推力を失い、彗星帝国の重力圏に捕まったヤマトは徐々に落下していた。
主翼を展開する電力すら無く、手も足も出ない状況のヤマト。そこにアンタレスから通信が入る。
「あらゆる方法を用いて速やかに脱出されたし」その通信に土方艦長は決断する。

『沖田。すまん』そう呟いた土方艦長は総員に対して退艦命令を発する。
退艦を拒む島に、全員同じ気持ちだが、責任者が動かねば他の乗員も動けないと諭す徳川機関長。
『総員、退艦を急げ!ためらうな!生き延びるために最善を尽くせ』と命令する土方艦長。

可能な限りの艦載機、機動甲冑などを用いてアンタレスに移乗する乗組員たち。
雪は桂木透子を助けようとし、出くわした山本に協力を求めるが落下してきた天井から二人を
庇って逃げ遅れる。

艦載機の離脱限界に達したヤマトは乗員脱出を打ち切る。艦載機を回収したアンタレスは無事に
重力圏を脱出。それを見守っていたアンドロメダ艦長山南は落ちていくヤマトを見届け、
「ヤマト、必ず!」と言葉を漏らす。

ある地球人兵士の愛に報いて〝謹んで〟進呈する

彗星内部からの破滅ミサイル攻撃に、反転して離脱を図ったアンドロメダだったが、危うく
ミサイルの直撃を喰らいそうになる。しかしそのミサイルは巨大な波動防壁によって阻害され
自爆する。それはヤマトの同型艦〝銀河〟の発したものであった。

『此処から先は通さない!ガトランティス!!』そう叫ぶ女性指揮官。ガミラスの壁を装備した
ガミラス艦隊とドレッドノート級主力戦艦を従え、カラクルム級を撃破していく銀河艦隊。

地球人類の覚悟を受け、その意気や良しとするガトランティスのゲーニッツ。そして我が子の
為にヤマトを裏切った加藤の愛に報いるという形で遊星爆弾症候群の治療薬製造データが
送られてくる。加藤の背信行為を知った芹沢は口外無用とし、どうしても償いたいと言うなら
戦って死ねと言う。そして加藤は投獄された。

地球人類が生き残るため、ヤマトの遺伝子をこのフネに・・・

銀河ではヤマトから脱出した真田副長や島、南部、大田といったクルーが集められていた。
そこへ現れた女性指揮官。彼女の名は藤堂早紀。銀河の艦長である。
ヤマトのクルーを作戦室に集めた彼女は今後の作戦を彼らに説明する。

ガミラスの壁にはワープを阻害する性能があり、ガトランティスの次元跳躍を防いでいるという。
その壁を守るのが第一の目的だが、対消滅ミサイルを搭載した艦隊の接近が問題であり、その
増援艦隊を叩くために少数精鋭での奇襲を具申したと話す。

銀河の防壁を持って敵艦隊の前面に切り込みこれを叩くという作戦。それを確実にするために
時間断層内で自己増殖シミュレーションを繰り返し、常に最新のデータをアップデートしている
銀河のAI。それでも経験を積んだ人間にはまだ及ばない。

その為にヤマトのクルーの技術を銀河AIにフィードバックしてもらうと彼女は告げる。
〝G計画〟の達成の為には不可欠、司令部の承認は得ている、と真田副長に説明する藤堂艦長。
さらに『ヤマトは沈んだ。地球人類が生き残るためヤマトの遺伝子をこのフネに』とも。

反波動格子によって波動エンジンは停止。推力を失ったヤマトは、彗星帝国の超重力に捉えられ彗星の
内部へ落下していく。とは言え、土方艦長を始めとして古代や斉藤、キーマンなど主要なメンバーは
結構残存している。一方、島や真田副長などは脱出している訳だが・・・・。離脱しなかったクルー、多くないか?^ω^; 行こうって島を説得した徳川機関長も脱出してねぇしw
島や真田副長は脱出してるのにさ。
そしてとうとう出てきました。ヤマトの同型艦である『波動実験艦〝銀河〟』

波動実験艦の名称通り、復活編での波動実験艦ムサシとよく似たデザインをしている。
まぁ細かい部分は今作準拠のデザインになっているけど。そして何より違っているのはヤマトに
イスカンダルで搭載されたCRS(コスモ・リバース・システム)を移設・搭載していることであろう。

加藤の行動で遊星爆弾症候群の治療薬の製造データはガトランティスから送られてきた訳だが、例え
それで助かってもガトランティスに敗れた場合、結局は死んでしまう事になるのかもしれないのだが。
それでも幼いわが子を救いたいのが親の心情というモノなのだろう。

銀河のAIについては時間断層内で自己増殖シミュレーションが続けられ、随時アップデートされていると
いうことのようだが、それでもまだ経験を積んだ人間には及ばないらしい。時間断層が利用されるように
なって直後から研究が始まったとして、約30年(分)研究されているはずだが・・・。

ヤマトの世界ではその時点までAIの研究は何も行われていなかったのだろうか^ω^;
現実世界では2045年頃(つまり後25~26年)で人を超えるとされているが、その研究が本格的に始まった
のは1950年代らしいので(本当に人を超えられたなら)約100年で人類超え達成という事になる。

ヤマトの世界は既に2202年であり、しかも時間断層という特殊なブースターが存在する訳だがそれでも
人を超えていないのは・・・・。確かにガトランティスの科学力を持ってしても、サーベラー一人のバック
アップには膨大な記憶装置が必要だとされていたし、人を超えるのはそれほど困難であるという事なの
だろうか?

そして藤堂艦長の言う〝G計画〟とは一体何なのか?

作戦・ブラックバードの実施を提案する

銀河はCRS(コスモリバースシステム)を起動し、全ての艦の波動防壁を強化し、防御しつつ敵の
前面に展開を開始する。惑星再生能力は失ったがCRSは波動エネルギーの制御デバイスとしては
最高であると語る藤堂艦長。

ヤマトから受け継いだCRSを心臓とする銀河は、波動砲に留まらず通常火器も使用しようとすると
システムに不調を来すため、戦闘は他の艦に任せるしか無いという銀河の副長・神埼。
『それが本来だ!』と言い放つ真田。銀河は元々探査用のフネとして真田が設計したものだった。

ガトランティス艦隊から破滅ミサイル=対消滅ミサイルが発射される。
波動防壁によってそれを無力化する銀河艦隊だが、攻撃するためには敵艦隊に近づく必要がある。
前に出ましょうと具申する南部だが、銀河AIはそれを否定し作戦ブラックバードの実施を提案する。

量産型波動コアを爆装した無人艦載機・ブラックバードが敵艦隊の中央に侵入し、それを展開。
CRSによって波動コアを暴走・波動共鳴干渉波を発生させ艦隊の動きを封じようというのだ。
最新AIとは言え艦隊の中央部まで侵入するのは困難だと指摘する真田に対して、志願した優秀な
先導役=加藤が導いてくれると話す神埼。

そうやって現状の戦力で10日もたせ、時間断層工場で完成される波動砲艦を増援とし、それを
繰り返す事で戦い抜こうと考える藤堂艦長。それに対して人はどうするのかと問う島。
無人艦隊まで後一歩。後100日持ちこたえればという藤堂艦長。

なんで・・・死なせてくれねぇんだ!!!!

ヤマトを裏切り、沈めた事を深く後悔し死に場所を求める加藤は、ブラックバード隊を率いて艦隊に
切り込み波動コアを戦場に展開させていく。しかし波動コアも敵艦隊に撃墜され数を減らしていく。
急遽AIの判断により波動共鳴の実施が提案され、藤堂艦長はそれを承認した。

ブラックバード隊(加藤)にその場を離れるように指示する真田だったが、銀河から放たれた
波動エネルギーは波動コアを暴走させ波動共鳴の干渉波を受けた艦隊はコントロールを失い衝突、
また対消滅ミサイルの誤爆等で自滅していく。

銀河やブラックバードと言った無人機、そしてガトランティスから得た人造兵士の技術などを
用い、不要なものは排除し使えるものは何でも使い、効率的に最速で勝利を手にする。
そして正気で戦争には勝てないとする銀河クルー。

本当にそれで良いのか?と藤堂艦長に問う新見。彼女は藤堂艦長の事をよく知っているようだ。
父も母も関係ない。それこそ不要な干渉だと新見に言い放つ藤堂艦長。
その頃加藤は、干渉波に巻き込まれながら生き延びた自分に何故死なせてくれないと憤っていた。

藤堂艦長の発言からCRSは『惑星再生能力は失った』とされているが、元々CRSによる惑星再生には
その星に深く関わるエレメントと呼ばれる物質と、起動パルスになる人物が必要だったハズ。
だからこそ、ヤマトは苦しい航海を経てイスカンダルにまで出向く必要があったのではなかったか。元々CRSの惑星再生能力はそういった特殊な条件下でしか発動しない訳だが、波動エネルギーの制御と
いった面ではとても優れたシステムであったらしい。波動エンジン内の波動コアに共鳴し、波動防壁を
強化したり、逆に波動コアを暴走させる事により敵の推進システムにダメージを与えたりと使い方次第
では最強であるかもしれない^ω^;

正直それほど優れたシステムであるならば、CRS搭載艦をもっと量産できなかったのかとも思うが兵器を
使用するとシステムに不調をきたすという謎の現象が発生し、またその原因が不明であるという事から
(少なくとも時間断層内で30年近くは研究されたはずだが)CRSには未知の部分が多々あるのであろう。

また、藤堂艦長の言う通り10日戦線を維持できれば、時間断層を所有する地球軍は次々と増援艦隊を
送り込むこと自体は可能であり、戦争に勝利することもできるかも知れない。

しかしそれはガトランティスの戦力が単純に艦隊だけであった場合の話で、滅びの方舟と称される彗星
都市帝国はあのアケーリアス文明が残した、知的生命体を殲滅するための兵器であるという事実は考慮
されていないように思える。

その力を信じてきた波動砲艦隊による攻撃をも無効化し、ほぼ壊滅に追い込んだ都市帝国の力を見れば
勝利を得るのは困難だと思うのだが・・・^ω^;

さらに島が指摘したように人的問題もある。人造兵士の製造も指揮AIの完成も確立されていない状況で
この戦争を勝利に導くのは困難であろう。それとも後100日あればその2つの問題も確実にクリアされて
いると藤堂艦長は確信しているのだろうか。

そして特攻のつもりで戦闘に参加したであろう加藤隊長。死ねないのはまだ何かやるべきことが残されて
いるからだ。そう考えて今は生き延びろ。

情報が無いまま推測を重ねるとモノの見方が歪になる

彗星内部に落下したヤマトは都市下部の惑星に不時着していた。
キーマンと斉藤・永倉はアナライザーを伴って調査に出る。上空を飛行していた山本に霧の中の
飛行は危険としてヤマトに帰還させるキーマン。その惑星は深い霧に包まれていた。

そこが彗星帝国内部だとは到底思えない永倉。ヤマトでは、徳川機関長が発見したと思われる
反波動格子のコントローラーが土方艦長に渡され、古代は負傷し気を失った雪の側についている。
永倉の想像に苦言を呈したキーマンの前に、遺跡の様な建造物が現れる。

その様子を察知しており、よりにもよってと嘆くガイレーンとこれもテレサの導きか、と唸る大帝。
最後のゼムリア人のコピーたるサーベラー=桂木透子の血に反応することを警戒する両者はヤマト
内部に侵入している生体端末を利用し桂木透子を抹殺しようとするが、目覚めた雪に偶然発見され、
暗殺は失敗する。

その雪を見つけた古代は一安心し、雪に話しかけるが雪から返された言葉は、あなたは誰?と
言う衝撃的なものであった。

都市帝国がその下部に抱え込んだ惑星の一つに不時着したヤマト。
その姿はまるで2199の第一話・第二話で見せた偽装されたヤマトの姿にそっくりである。ガイレーンや大帝の話から察するに、ヤマトが落ちたその星はガトランティスを生み出したゼムリア人と
呼ばれる人型生命体の本拠地であったらしい。その惑星の状況に何処か遠くの星に飛ばされたような
感覚を覚える永倉。それを嗜めるキーマン。その眼前に現れる遺跡らしき建造物。

コピー体とは言え、最後のゼムリア人・サーベラー(桂木透子)に反応することを警戒し、暗殺しようと
画策する大帝とガイレーン。艦内には桂木以外にもガトランティスのスパイとも言える生体端末が存在
しているらしいが、これまで疑わしい描写が行われていた、あの人物なのだろうか。

そして雪は(またしても?)記憶を失ったのだろうか・・・?

第二十話感想へ続く・・・。

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