【下町ロケット】佃製作所の抱える試練を整理(2話終了時点)

TV視聴録
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第1話での『大変じゃない時なんて無いんですから』という山崎部長の言葉通り、問題山積で
ジェットコースター的展開の下町ロケットw

私個人は原作は未読、前作から視聴している一ファン。
次々と問題が発生し、それを佃社長のもと佃製作所全員が一丸となり解決していくという展開は
前作と同じ(というかそれがドラマの見どころ^ω^;)なのだが、続編であるがゆえに前作を
見ていない方にはイマイチ入り込めない点も見受けられる。

このドラマの特徴として登場人物及び企業の多さがあり、さらにはロケットエンジンの
バルブ開発という前作から継承されている佃社長が実現させてきた夢であり作品の大きなテーマに
加えて、佃製作所という中小企業の将来に対する展望に関連して次々と発生する問題が多すぎて、
今作から視聴し始めた方を少々苦しめているようだ^ω^;

私自身、少し混乱する状況なので現時点での佃製作所に対する試練とその状況を整理してみたい。

以下、しっかりネタバレしているので、その点ご注意ください^ω^;

  1. 佃製作所の代名詞【ロケット品質】消滅の危機
    1. 帝国重工内の派閥争いに起因する試練
      1. 反藤間社長派の力が強くなっている
      2. 帝国重工内で沖田会長と藤間社長は反目しあっている
      3. 沖田会長は未だ社内に力を持っている
      4. 沖田会長は的場取締役を次期社長にしようと画策している
      5. 的場取締役は『スターダスト計画』を中止しようとしている
      6. 財前部長を宇宙開発部門から異動させようとしている
      7. ヤタガラス7号機の新型エンジン用バルブ開発問題
  2. 佃製作所の将来展開に関する試練
    1. 佃製作所のエンジンメーカーとしての将来に対する懸念
      1. 殿村部長が指摘した『佃の品質と顧客のニーズのズレ』
      2. 殿村部長の実家の家業である農業に対する後継者不在と田畑の継承
    2. ギアゴーストのコンペにおける試練
      1. 〝業界の帝王〟と呼ばれる大企業、大森バルブに対抗できるバルブの開発
      2. 上記開発に伴う社員・軽部と立花の対立
    3. ギアゴーストとの取引及び関係性に関する試練
      1. 窮地に立たされたギアゴーストへの対応。
      2. 協力過程における佃製作所社員とギアゴースト社員の対立。
      3. ケーマシナリーによる特許侵害が発見できなかった後の対応
  3. ギアゴーストにおける試練
    1. 大森バルブとの関係の悪化
    2. ケーマシナリーによる特許侵害賠償請求(代理人:中川弁護士)
    3. ケーマシナリー側に内通している(と思われる)者の存在
      1. 疑わしい人物・その1【ギアゴースト末永顧問弁護士】
      2. 疑わしい人物・その2【ダイダロス重田社長】

佃製作所の代名詞【ロケット品質】消滅の危機

帝国重工内の派閥争いに起因する試練

佃社長の元妻・沙耶および娘・利菜からの情報によると

反藤間社長派の力が強くなっている

帝国重工内で沖田会長と藤間社長は反目しあっている

沖田会長は未だ社内に力を持っている

沖田会長は的場取締役を次期社長にしようと画策している

 経営悪化の責任を藤間社長に取らせ、自分の息のかかった的場取締役を次期社長に
 推しているのが沖田会長である。

的場取締役は『スターダスト計画』を中止しようとしている

 藤間社長が力を注いできたロケット打ち上げ事業である『スターダスト計画』を
 的場取締役は〝採算が取れない〟という理由で中止しようとしている。

財前部長を宇宙開発部門から異動させようとしている

 スターダスト計画を中心的存在であり、部下からの信頼も厚い財前部長を他の部署へ
 異動させることで計画中止を推し進めているようである。

ヤタガラス7号機の新型エンジン用バルブ開発問題

 藤間社長はヤタガラス7号機に新型ロケットエンジンを搭載することで、後の
 ロケット開発への礎を残そうとしており、その意を汲んだ水原本部長は無理を承知で
 佃社長に新型バルブの開発を依頼する。

 短期間での開発に加え、要求されるスペックや低コストへの対応など開発は困難を
 極めることとなる。

佃製作所の将来展開に関する試練

佃製作所のエンジンメーカーとしての将来に対する懸念

殿村部長が指摘した『佃の品質と顧客のニーズのズレ』

農機メーカーヤマタニとの取引において起きた出来事より、殿村部長が指摘した
『佃の品質と顧客のニーズのズレ』つまり品質より安さを重視する傾向。

殿村部長の実家の家業である農業に対する後継者不在と田畑の継承

殿村部長の様子伺いに実家を訪れた佃社長は、トラクターの作業ムラが発生することを
知りその原因を探ったことにより、トランスミッションの重要性を認識。高性能な
トランスミッション開発を目指すキッカケを作った。

ギアゴーストのコンペにおける試練

〝業界の帝王〟と呼ばれる大企業、大森バルブに対抗できるバルブの開発

コンペは第1話で行われ、スペック的には大森バルブが圧勝したが〝トラクター用〟
徹底的に拘った佃製作所のコンセプトとそれを作り上げた技術力に島津が感銘を受け、
佃製バルブが採用となる。

上記開発に伴う社員・軽部と立花の対立

この開発過程における軽部と立花の対立は、スペックに拘らず佃らしいバルブを立花が
設計したことで一応収まりをみせた。ただし、軽部の捻くれた物言いは続いており、
度々騒動の火種となる。立花も軽部の技術力をある程度以上認め、感心する場面も
見受けられるが、対立が完全に解消しているとまでは言えない。

ギアゴーストとの取引及び関係性に関する試練

大森バルブとのコンペに勝利し、そのバルブを使用したトランスミッションがヤマタニに
採用され安堵する佃製作所であったが、ギアゴーストが特許侵害損害賠償請求を受け
取引中止の危機に陥る。

窮地に立たされたギアゴーストへの対応。

ヤマタニからギアゴーストの状況を知った佃製作所は独自に顧問である神谷弁護士に相談。
神谷弁護士から対応策として『クロスライセンス契約』という方法があることを知らされた
佃社長は神谷弁護士の助言と社員の意見を取り入れ、クロスライセンス契約によるギア
ゴーストの(タダ同然の)買収を考える。

しかし、伊丹社長や島津が帝国重工を辞める事になった経緯や、島津のトランスミッションに
かける情熱を知り『ギアゴーストの夢を奪うことはできない』と社員たちに話し、社員たちも
それを了承。方針を変更し、クロスライセンスについてギアゴーストに知らせ、さらに
リバースエンジニアリングの協力を約束する。

協力過程における佃製作所社員とギアゴースト社員の対立。

リバースエンジニアリングでの検証作業で、島津の指定した方法に固執する柏田を
はじめとするギアゴースト社員と、軽部の提示した効率的な方法を支持する立花を
はじめとする佃製作所社員の対立が発生する。

これは、急遽行わなければならなくなった新型ロケットエンジンバルブ開発が、
人員不足で難航する事態になっていた為、バルブ開発を最重視する立花の思惑が
加わってついに表面化した。

しかし、会社や立場に関係なく『良いものは良い』と素直に認められる島津の技術者として
見事な態度が、両社員の対立を収めていった。加納は『あれが本当のエンジニアの姿』
言い、立花はもちろん捻くれ者の軽部ですら認めているような描写が見られた。

さらに島津の紹介により入手した新素材が、新型バルブの素材として見事に適合し、
耐久試験をクリアした事により完成。これによって社員たちのわだかまりも完全に
解消されたように見える。

ケーマシナリーによる特許侵害が発見できなかった後の対応

リバースエンジニアリングにより立花が、サイズは違っているものの形状が全く同じ
部品を発見するが、素材と構成が違っていたことで特許侵害にはあたらないと判断される。
クロスライセンスに持ち込めなかったことで、伊丹社長はギアゴーストの存続を諦める。

佃社長は、リバースエンジニアリングによって知ったギアゴーストの発想や技術を高く評価し、
佃製作所としても買収というリスクを負ってでも挑戦しなければ未来は変わらないとして、
ギアゴーストへの出資を決める。

殿村を始めとする社員たちは買収に反対するが、佃社長の並々ならぬ思いと覚悟を知り
〝全員の総意〟としてギアゴーストをグループ企業にすることを表明する。
神谷弁護士と共にギアゴーストを訪れた佃社長と殿村部長は,佃製作所の決意と想いを
伊丹社長と島津に伝え『一緒に頑張りましょう!』と声を掛ける。

伊丹社長と島津は涙ながらに『本当にありがとうございます!』と頭を下げ、両者は
パートナーとしてケーマシナリーと中川弁護士に対抗していこうとする。

ギアゴーストにおける試練

大森バルブとの関係の悪化

第1話でのコンペに置いてギアゴーストのビジネスモデルと信念に従い佃製バルブを
選択したことで逆恨みされているようである。ビジネス上のメリットが無いということで
T2用のバルブ供給は停止されていなかったようだ。

ケーマシナリーによる特許侵害賠償請求が発生した2話時点では取引状況は不明。
伊丹社長はギアゴーストを守るため、藁にもすがる思いで出資を依頼するも当然のごとく
断られている。

ケーマシナリーによる特許侵害賠償請求(代理人:中川弁護士)

ケーマシナリーの特許を侵害したとして15億円を請求される事態に陥る。
さらに2週間以内に返答をするように促され、メインバンクを始めとする銀行へ
融資を依頼するも断られ、行き詰まったギアゴーストはヤマタニに対して出資を
依頼したが審査の末、断られた。

ケーマシナリー側に内通している(と思われる)者の存在

中川弁護士に初めて会いに行った後、ケーマシナリー神田川部長と中川弁護士の会食シーンに
後ろ姿の人物が二人写っている。そして中川弁護士の『あなたも悪い人だ』という発言から
この二人は損害賠償請求を裏から操っている黒幕的存在であると推察できる。

この2名は2話終了時点では正体は不明だが、なんとなく想像は付く。
以下は私の推察であり、正しいかどうかは3話放送までわからない^ω^;

疑わしい人物・その1【ギアゴースト末永顧問弁護士】

【疑惑に至る過程】
(1)中川弁護士との初回面談時『空白の18ヶ月』について、相手側から聞かされる前に
 こちらからそれを振っている点。確かに弁護士なのでそれくらいはご存知だろうが、
 こちらからそれを切り出す必要はあるのだろうか?と言う違和感。

(2)『法廷で争いますか?』という問に対して何かを反論しようとした伊丹社長を遮り、
 即、引いているシーン。
クライアントに何も発言させないのは、守りたいという
 意志からなのか、それとも訴訟を受けられると何か面倒なことがあるのではと感じる。

(3)さらにその直後のシーンに置いて『主張は正当で裁判は勝ち目がない』
 『急いでお金を集めるように』
と勧めているが、請求金額15億が本当に妥当なのか
 調べていたのであろうか?

(4)佃製作所がクロスライセンスという方法を提示した際『間に合わないだろうと提案を
 差し控えてました』『やらないよりはやった方が気休めになる』
と発言したこと。

 本当に守る気があるのであれば間に合わないから教えないなどと言わないだろう。
 もしかしたら一発でそれを見つける可能性も0では無いわけで・・・。
 取り敢えず無駄でもやってみましょうというのが普通の考えではないだろうか?

(5)最後に演者である中村梅雀さんのビジュアル^ω^;。
 これはもう演出的なカンでしかないのだが、とても優しげ&誠実そうで悪いことなど
 何もしなさそうなこの人が!という意外性。

 で、心象はクロであるw

疑わしい人物・その2【ダイダロス重田社長】

最初は大森バルブ辰野部長を考えたのだが、そう言えば会食の時、中川弁護士に電話を
掛けてきたのを思い出し、アリバイ成立。後はもう悪役として登場している方・・・と
消去法で考えると重田社長しか残らない訳なのだが・・・。

これは少し根拠が乏しいので、正直どうだろうなぁ?という所^ω^;
新たな登場人物という可能性もあるし。
これがヤマタニの藤田部長だったりすると意外なのだがw

あの人、重田社長の前でギアゴーストとの取引停止の原因を訴訟問題ってクチを
滑らせたり、入間工場長が伊丹社長に『佃製作所に支援を相談してみては?』と
言い出したときの嬉しそうな笑顔を見る限り悪人じゃなさそうなんだよなぁ・・・。
それだけに「実は!」とかだと本当に意外なんだけども^ω^;

以上、第2話放送終了時点での試練(解決済みのものもあるが・・・^ω^;)を整理してみた。
ヌケているものもあるかもしれないが、取り敢えずこんな所ではないだろうか。
どちらにせよ後2日ちょっとで第3話放送なので楽しみに待つとしようw

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