【下町ロケット】ゴースト編完結。裏切り者は・・・(5話終了)

TV視聴録
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第5話でゴースト編は完結となる。次回第6話からはヤタガラス編ということらしいので
今回で決着がつく試練がほとんどであると思われる(まぁまた次回から大変なんだろうけど^ω^;)

以下、しっかりネタバレしているので、その点ご注意ください^ω^;
※演者さんの敬称は略させていただきます。

第5話ざっくりあらすじ

末永弁護士契約を打ち切られる

今のままでは裁判に勝てないという神谷弁護士。
佃社長は前作での経験から『真実こそ最強の武器』と言い、伊丹と島津に徹底抗戦を促す。
決意を新たに退席する伊丹と島津。だが、またしてもクマバッグを忘れる島津w

末永弁護士を訪ね、契約打ち切りを告げる伊丹。
前回、神谷弁護士が雑誌から発見した末永と中川の対談記事のコピーを渡し、
『長い間おせわになりました』
と言い去っていく伊丹。
末永弁護士はこの事実を中川弁護士に報告する。

財前部長、稲を刈るw

その頃帝国重工では新型エンジンの開発完了を、藤間社長が労っていた。
財前部長は自身が異動した先で何をすべきか見失っていた。その財前部長を稲刈りに誘う佃社長。
佃製作所の面々(佃・山崎・迫田・立花・加納)と一緒に稲刈りをする財前部長。
日本の農家の現状を見て、次に何をすべきかを考えついたようだ。

黒幕たちの最後の晩餐

中川弁護士と末永弁護士の関係を気づかれたことを懸念するケーマシナリー神田川。
気にすることはない、徹底的に叩き潰してやるから大船に乗った気持ちでいろという中川弁護士。
どんな手を使おうと構わない。ただギアゴーストと伊丹が欲しいだけという重田社長。
帝国重工に切られ倒産した重田工業の事を思い返し、机を叩いて悔しがる。重田の遺恨は深いようだ。

ボウリングに出かけた佃社長。島津だけではなく今回は伊丹も一緒である。
何やら独特のフォームで投げる伊丹社長。『そんなんじゃ・・・』という佃の言葉に反しストライク!
島津と佃社長が今後の取引について盛り上がる中、一人何かを思う伊丹社長。重田の言葉が伊丹の
脳裏をよぎる。

ギアゴースト勝訴と殿村の退職

そしてついにギアゴーストに対する特許侵害訴訟が始まる。
神谷弁護士は不十分だった証拠を補い、完全な証拠としさらに追加で新しい証拠を提出。
完膚なきまでに中川弁護士を叩きのめす。
そしてギアゴーストは無罪を勝ち取った。

佃製作所では訴訟の祝勝会が開かれようとしていた。その日は殿村の最後の出勤日。
『ロケット品質 佃プライド』のスローガンを見て室内を見回し頭を下げる殿村。そしてそのまま
一人で去ろうとする。
そんな殿村の前に、佃所長を始めとする社員全員が待ち構えていた。
それぞれの思いを殿村に告げ、礼を述べる社員たち。それに答える殿村。そのまま祝勝会へ
連れて行かれるw

同じようにギアゴーストでも祝勝会が開かれていた。少し浮かない様子の伊丹社長。その伊丹を
心配そうに見る島津。そして殿村の見つけた夢に対して話す佃社長と山崎。

ヤタガラス7号機打ち上げ成功

帝国重工では藤間社長が財前部長と話している。
明日のロケット打ち上げに藤間社長は参加せず、沖田会長の意向で的場取締役が参加するらしい。
藤間社長は財前部長に周りのことなど気にせず自分の信じた道を歩んでもらいたいと言い
財前部長をねぎらう。涙する財前部長。

ヤタガラス7号機の打ち上げは無事成功。財前部長をねぎらう佃社長。その握手を苦々しげに
見つつ去っていく的場取締役。
異動になる財前部長は宇宙開発事業部の社員を前に今後自分がすべきと考えている事を語る。
それは佃社長と同じように瀕死の農業を救うことであった。

娘・利奈と話す佃社長。あっという間に超えるかもという利奈に対しいつでもかかってこいw
という佃社長。そして財前部長と握手を交わし『しばし、お別れだ』と声を掛ける。

ギアゴースト伊丹の裏切り

そんなある日、島津が佃製作所を訪ねてくる。
今後のことを話す佃社長に衝撃的な報告をする島津。
ギアゴーストはダイダロスと資本提携をし、その方針に納得できない島津はギアゴーストを
退社したという。
伊丹はダイダロス社長重田によって知らされた事実によって変わってしまったのだという。

衝撃を受ける佃と山崎。
さて、今後どうなるのか。

ケーマシナリーvsギアゴースト 特許侵害訴訟の顛末

悪役軍団、佃社長と神谷弁護士に敗れる

契約解除を告げに来た伊丹と島津に対し、あくまで中川弁護士のとの関係をトボケ通そうとする末永。
しかし神谷弁護士が見つけた雑誌記事のコピーを見せられてあっさり敗北。
慌てて中川弁護士に、情報源を漏らさないように釘を刺す。

いつもの店で顔をそろえるいつもの面々。末永と中川の関係がバレたことを危惧するケーマシナリー
神田川に対して、それがバレても問題はないと
『大船に乗った気持ちでご安心ください。徹底的に叩き潰してお見せしますから』という中川。

対する神谷弁護士は、今までの証拠を固めさらに、入手した新しい証拠で中川弁護士に応ずる。
証拠となる論文を書いた栗田准教授に『広く世の中の技術発展のために公開したもの』であると
確証を得た神谷弁護士は、

中川弁護士、ひいてはケーマシナリーの主張する特許自身がそもそも無効である

根幹部分の多数が栗田准教授の【世の中の技術発展の公表した】論文に関連するものであるため

よってギアゴーストは特許侵害などしていない

さらに神谷弁護士は、佃社長の発案で伊丹と島津が手に入れてきた新しい証拠で
【ケーマシナリーの特許申請の正当性の疑問】を追求する。

『ギアゴーストが独自で改良した部分についてまでケーマシナリーの特許が及んでいた』と いうことは【極めて不自然な偶然】としか言えない

納得できる解釈は【ギアゴースト内部からの技術情報の不正な流出】ひとつしかありえない

その新しい証拠は末永弁護士が中川弁護士に連絡した電話の録音だった。
島津のクマバッグに仕掛けたICレコーダは末永が慌てて中川に連絡する様が録音されていた。
それを末永に突きつけ、真相を白状させた確認書を用意し惚けようとする中川弁護士を追い
詰める神谷弁護士。
顔をしかめ俯く神田川部長。『すえながー!!!』と叫びつつ頭を抱える中川弁護士。
『原告側が侵害を主張する当該特許はこのような不正な手段により獲得されたものであると
証明するものであります』『私からは以上です』

末永弁護士の事務所において内輪もめする末永と中川。
『どうせいずれ切るつもりだったんだろう!?』と言われ顔をそむける中川弁護士。
『刺し違えてやる!死なばもろともだ!』そう言う末永を睨みつけ、奇声を発しながら装飾品を
壊して部屋を出る中川。
後日二人は逮捕されることになる。

帝国重工・スターダスト計画、一つの区切りを迎える

財前部長、道を見失う

この十年間ロケット開発にのみ打ち込んできた財前部長。
その現場を異動することになり、その先の道を見失っていた。そんな財前部長を気遣い
佃社長は殿村家の稲刈りに誘う。
なんと、いつものスーツの上着を脱いだ姿で釜を振るう財前部長w
『土に触れて体を動かすのは気持ちいい』といいながら楽しそうに稲を刈る。
昼食に出された殿村家のコメを使った握り飯を頬張り
『こんな美味いもんだったかな。コメは』とつぶやく。
農家の現状を体験し『勉強になりました』と佃社長に話す。そんな財前部長に佃社長は
トランスミッションもエンジンもロケットを飛ばすのもそれを使う人、世間のためという原点を
忘れていたと語る。
『世の中のためこれから何が自分にできるか少し見えてきた気がします。ありがとう』と話す
財前部長。佃社長同様に新しい夢を見つけたようだ。

藤間社長、財前部長に感謝する

明日にヤタカラス7号機の打ち上げを控え、財前部長と話す藤間社長。
藤間社長は佃のバルブ採用を直談判しに財前部長がやってきたことを思い出し、
『あの時君はなぜ名も知れぬ中小企業の作った製品を世界最高と豪語することができたのかね』と
問う。それに対し財前部長は
『佃製作所のものづくりに対する姿勢と情熱を唯信じただけです』と返答する。

財前部長のスターダスト計画への危惧を聞いた藤間社長は、財前部長に心配をかけたことを謝る。
『君は真っ直ぐな男だな。私はそんな君が好きだ』
そして何処へ異動になろうと自分の信じた道を進むようにいい、
『ありがとう。本当に今までよくやってくれた。ありがとう』と何度も感謝を伝える。
財前部長は男泣きに頭を下げる。

財前部長、次の夢を語る

財前部長にとって最後のロケット打ち上げは見事に成功した。
もしかしたら佃製作所にとっても最後かもしれない打ち上げが成功し、声を掛ける佃社長に
『お世話になりました』と握手を求める財前部長。
『こちらこそ!』と強く両手で握り返す佃社長。
その二人の様子を見て、苦々しい表情で踵を返す的場取締役。

佃の娘・利奈から花束を受け取った財前部長は次の異動先で自分がすべきことを語る。

衛星を利用したビジネスで、瀕死の農業を救うことである。
それによってロケットとその打ち上げがいかに人々の生活に必要で重要かを実証したい。
そうすることで宇宙開発事業部を全力で支えたいと。

それはきっと佃社長と同じく、実際に農業というものに触れた経験が生み出した夢に違いない。
佃社長は農業機械のためのトランスミッションメーカとなり、今まで培ったエンジンと合わせて
農業を救うという夢を見つけ、そして財前部長は衛星を農業に活用して瀕死の農業を救い
それにはロケットが欠かせないということを実証するという夢を見つけたのだ。

父親を超える技術者になりたいという利奈に『いつでもかかってこいw』という佃社長。
ヤタガラスで農業を救うという財前部長にあなたは本当に面白い人だという佃社長。
それは前シリーズガウディ編で財前部長が佃社長に対して言った言葉だった。

伊丹社長、暗黒面に引き込まれる

ギアゴースト、ダイダロスと資本提携する

佃製作所を訪ねた島津は、ギアゴーストがダイダロスと資本提携をしたという佃製作所にとっては
信じられない話をする。
『何故そんなことになるんですか!?』という佃社長に島津は伊丹が過去のしがらみに囚われてしまった
ことを話す。

口頭弁論の日、再びダイダロス社長・重田に呼び出された伊丹社長は、伊丹の帝国重工の墓場への異動と
退社の原因を作った張本人が、伊丹を応援しているように振る舞っていた的場であることを知らされる。

的場への憎悪を募らせ、まるで何かが取り付いたように『あいつだけは許さない』と唸る重田の毒に
当てられたように伊丹もまた、的場への憎悪を抱くようになる。まるでダース・シディアスに暗黒面に
引き込まれてしまったアナキン・スカイウォーカーのようにw
重田の迫真の告白に、暗黒面へと堕ちた伊丹は、的場への恨みを晴らすことのみに固執するようになり、
佃製作所と共同経営者である島津までも裏切って、ダイダロスとの資本提携を決めたのだった。

その話を聞いて、過去よりも今が大事だと話し、目を覚ませと説得し、共同経営者である私の意見をも
無視するのかと問う島津に対して
『俺は冷静だ。嫌ならいいよ。島ちゃんはもう、必要ない』
そう島津に告げて去っていく伊丹。島津はギアゴーストの原点を忘れてしまった伊丹とは一緒に歩めないと
ギアゴーストを退社してしまう。

第5話感想と次回以降を考察

いやー中川弁護士、法廷で声を荒げるというなかなかのポンコツっぷりを発揮w
大体あんた、前作で『佃とは二度と関わりたくない』とか『佃を舐めると痛い目を見る』とか
日本クラインさんに自分で言ってたじゃんww
それを忘れて佃に関わり、しかも今回は法に触れるような馬鹿なことをやって逮捕されるとはw
金に目が眩んでやっちまった末永さん共々弁護士資格を剥奪されること間違いなしでしょうね^ω^;

こういう場合、ケーマシナリーはどうなるんだろうね。中川弁護士がやらかしただけで関係ないと
突っぱねたのだろうか。ちょっと気になるところだ。

そして今回とうとう殿村部長が佃製作所を退職した。
裁判の祝勝会に盛り上がる社員たちから身を隠すように1人で去ろうとする殿村部長。
しかしそんな殿村の行動を佃社長や社員たちは見逃さなかった。
それぞれの思いを殿村に語る社員たち。そのすべてがお金や数字に厳しい殿村部長への
文句のように聞こえる。だがそれは誰よりも佃制作祖を愛している殿村部長の厳しい愛だと
いうことも全員が知っている。
『トノさんが明日からいなくなるなんて考えられないんですよ』
『みんなトノさんのことが大好きなんです。大好きで大好きで仕方ないんですよー!』
『だから、お礼くらい言わせてくださいよ。トノさん』
涙ぐみながらそう語る山崎部長。
そしてみんながそれぞれに殿村部長に感謝を伝える。
『夢とか情熱とかそんな形にも数字にもならないものを本気で語って本気度受け止めて
くれるみんなが、佃製作所のみんなが大好きだ!』
そう答える殿村さん。本当に大番頭という言葉がピッタリの佃製作所の経営の要だったと
思う。殿村さんがいなくなって佃製作所の経営の要は誰が担うのか。がんばれ迫田w

さらに重田の憎悪に満ちた的場取締役への糾弾。
『君はこのまんまでいいのか?』
『君を追い出した連中を見返してやりたいと思ってるんだろう?』
『だからこそギアゴーストなんて社名を付けたんだろう?』
その毒にやられてしまった伊丹はギアゴーストの原点を忘れ、的場への復讐心を滾らせ
本当にダース・ヴェイダーと化したアナキンのように、皇帝パルパティーンならぬ
ダイダロス重田社長の元で的場への復讐を開始する。
果たしてルークのようにヴェイダーを暗黒面から取り戻すことはできるのだろうか。
会社を私物化してしまった伊丹に同調することができない島津は退社してしまうが、
他の社員はどうなんだろう。島津の技術力に憧れている技術系の社員もいそうだし、
ギアゴーストは確か30人の会社だったはずなので分裂と言うかバラバラになりそうな不安も
あるが・・・。

その復讐の対象者、的場取締役。
帝国重工沖田会長の息のかかった子飼いの部下であり、次期社長候補だ。
ロケットの打ち上げを見る目と打ち上げ成功を喜ぶ佃社長と財前部長を見る目。
憎しみすら感じさせる目だが、きっと的場取締役は誰かを利用してしか物事をやり遂げ
られない人なのではないだろうか。
だからこそ、自分が思ったことを貫きスターダスト計画を遂行する藤間社長や
ロケット開発という夢に向かって、挫折しそうになりつつ、周りを敵に回してもたった
一人で立ち向かって来た財前部長、そして打ち上げ失敗、研究所を追われたにも関わらず
技術力ひとつで帝国重工にすら立ち向かう佃社長に対して嫉妬しているのではないか。

そんなふうに思えてならないロケットの打ち上げシーンだった。

日曜の第6話、ヤタガラス編に大いに期待したい。
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