宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 視聴感想 #02

TV視聴録
スポンサーリンク

TV放送ではもう第四話が放送済み^ω^;
第2話が映画館で公開されたのは2017年2月の1年半以上前だし、第1章【嚆矢編】のBDやDVDが一般
発売されたのも2017年3月。
Webで検索すれば内容も結構わかるので気にかける必要もそれほどは無いとは思うのだが・・・。
TV放送は全国では無いようなので、一応ネタバレを気にする方は要注意ですm(_ _)m

【第二話:緊迫・月面大使館に潜行せよ】 2018.10.13放送

ガトランティスの生き残り

『信じられないわね。生存者がいただなんて』
研究施設内で話す新見女史。ガトランティス兵がDNAに人為的な操作が加えられた形跡がある事も判明し、
人造兵士の可能性が指摘される。

所変わって月面のガミラス駐地球大使館。
研究施設にガトランティス兵が収容されたことが大使に報告される。
『止めさせろ!すぐにだ!』と叫ぶ大使閣下。
しかしそれは間に合わず、ガトランティス兵は自爆。研究施設も大きな被害を被る。病院で目覚める新見。
資料を取りに部屋を出ていたため、大怪我ではあるが命は助かったようだ。

え?カラクルム級の生き残りなのか?スゲーな!ガトランティス兵士。あの爆発でも死なんとは。
でも自爆はするんですねー・・・ -ω-; カラクルム級の爆発には耐えたのに・・・。
まさに未知のテクノロジーなんですかねぇ。取り敢えず怪我を負った新見女史、ヤマトには乗れないね。

ガミラスと地球、戦後の現実

地球でのアンドロメダ級2番~5番艦の進宙式。連邦大統領の演説が行われる中、ガミラスの駐地球大使と
芹沢・藤堂両氏の会話がなされる。ガミラス側、地球側双方とも疑心暗鬼になっているようだ。
大使閣下の
『危険な火遊びだと忠告させてもらいます。恩人であるイスカンダルとの約束を反故にしてまで』

という言葉に芹沢副長は
『そう。あれは一宇宙戦艦の艦長が独断でした口約束です』
『条約ではないし、地球の意志でもありません』

と返す。
地球はガミラスの再侵略を警戒し、ガミラスは地球の波動砲艦隊構想による軍備拡張を警戒している
様子である。

藤堂長官の発言によると、ガミラスとの戦争で地球の人口は3分の1以下に減少しているようだ。
まぁ確かにあれだけ無差別に遊星爆弾による爆撃を受けたのたから仕方ないだろう。
つまりガミラスが再侵攻しようと思えば、それは容易なのである。
前回も防衛軍の不甲斐なさについて記したが、防衛軍は先の戦争でほぼ壊滅状態にされているという点を
考えれば、実戦経験のある乗組員はほぼいないのではないだろうか。
現在の防衛艦隊が可能な限り自動化されているのも仕方が無いことである。

マスドライバー(で良いのかな?)で打ち上げられる4隻のアンドロメダ級。
戦艦型が2艦、空母型が2艦。上昇しワープを行う。

大使は車中で若いガミラス人に対し、ヤマトの元クルーが【テレサの声】を聞いた可能性があり、
ガミラス本星から地球政府に情報が漏れる前に直接話をしたいと語る。
そこに表示されている人物は古代たち。
『小さな艦(フネ)でガトランティスの大戦艦を止めようとした地球人』
若いガミラス人は古代の事をそう呼んだ。
『本当にテレザートが関わっているなら事は重大だ。彼なら或いは・・・』
そうつぶやく大使閣下の後ろでは裁判所に呼び出され尋問されている古代の姿が。

ガミラスの大使閣下はテレザートとテレサのことをご存知のようだが、何故それを地球側には伝えないのか。
まぁ先程の進宙式での会話からしてもガミラスと地球の関係はまだまだの様なので仕方が無いことなのか。
2202時の地球はようやく外宇宙に出られる力を持ったばかりのヒヨッコ、宇宙の新参者である。
(2199時には『太陽系から出ることもままならぬ劣等人種』と呼ばれていた^ω^;)
大宇宙の先輩であるガミラスの言うことは素直に聞いたほうが良いと思うのだが・・・。

英雄の丘 沖田艦長の像の下で

上官らしき人物や政府の人間らしき人物に査問を受けていた古代。
ようやく開放された(と思われるw)彼を迎えに来る雪。
『お勤めご苦労さまです』と敬礼。
たっぷり絞られたという古代。
『古代進は地球を救ったぞー!感謝しろこれで2度めだぞー!!』
叫ぶ雪。
『森雪は心配したぞー!』『申し訳ありません!古代進、猛省致します!!』
と、返す古代。
そして笑い合う二人。

街中には【計画停電解除エリア拡大】という広告や【ガミ公出て行け!!】という落書きを消すロボットなどが
見られる。ガミラスと地球が本当に手を取り合える日が来るのはまだ先なのだろう。

記憶が無いことを気にする雪に対して
『前だけを見ていこう!きっと幸せになれる』
という古代。それに対し雪は、
『私、とっくに幸せだよ』と返す雪。その薬指には指輪が輝いていた。

さて、お幸せそうなお二方w
今後、雪の記憶が甦ることはあるのだろうか。2199ではイスカンダル3姉妹の末っ子ユリーシャが
記憶喪失になり、森雪と名乗っているのではないか?という疑問が中盤まで展開されていた。
結局は別人で同じ事故(テロの可能性もアリ)に遭いユリーシャは昏睡状態、雪は記憶喪失になったと
されていたが・・・。
個人的には別にこのまま記憶喪失でも古代と二人で幸せであれと祈るのみである。いやまぁ今後も色々と
あるのは知ってるんだけどね^ω^; 『さらば』にせよ『2』にせよ。

英雄の丘で酒を飲みながら沖田艦長に話しかける佐渡先生。
『変わったよ。地球は。大都市をこしらえて波動砲のついたバカでかい戦艦を何隻も造って』
『復興はいいが方向はこれであっとるのかねぇ』

嘆く佐渡先生。
そこへやってくる元ヤマトクルー。少し遅れる古代と雪。
『偉大なるヤマト艦長、沖田十三の霊に敬礼!』

英雄の丘、やはりこのシーンは欠かせないよね。沖田艦長へ話しかける佐渡先生。いくらかセリフは
変わっていると思うが旧作へのオマージュと言うか旧作からのファンへのサービスというか・・・。
まぁこれぞヤマトと思えるシーンのひとつなのは間違いない^ω^

酒を酌み交わす中、真田が古代に話しかける。
『気になることがある』
『古代、あの時君は誰を見た?』
ほとんどの元ヤマトクルーが同じ様な幻覚を見ていた。雪を除いて。
『ヤマトがイスカンダルから持ち帰ったのはこんな地球を作るためのものじゃ無かった!』
『なんだか地球の未来を哀しんでヤマトが俺たちを呼んだみたいですね』
クルーたちがそう話す中、雪は古代に話しかける。
『古代君は誰の幻を見たの?私は・・・見なかった・・・』
ショックを隠しきれない様子の雪。

島が見たのは、ガミラスとの戦争で亡くなった父親。徳川機関長は『わしも見た』と言ってるだけだが
〝わしも〟ということは親父さんなのであろう。相原はハッキリと『父を見ました』と言っている。
つまりもう亡くなってしまった近親者を見ている人間が多いということ。
しかし古代が見たのは父親でもなく、兄の守でもなく沖田艦長である。古代にとっては沖田艦長の方が
近親者よりも強い影響を与えたということなのだろうか。
古代の家族が遊星爆弾の初攻撃で亡くなったと仮定しても島の父親より先に亡くなっているはずは無い。
(島の父親は戦争最初の犠牲者)島に見えたのは父親なのに。古代父お気の毒であるTωT
ただ、古代と島や徳川機関長・相原には決定的な差がある。イスカンダルへの航海時には古代は天涯孤独
(守はその時点では亡くなっていなかったかもしれないが)であったということだ。同じ様な立場であった
沖田艦長とは通じ合う部分も大きかったのだろう。
雪に見えなかったのはやはり近親者の記憶が無いからなのだろうか。
雪にとって最も大切な人間は古代であり彼はまだ生きている。だから誰も見なかった・・・のかな?

その時頭上をアンドロメダが飛行してゆく。
『バッキャロー!!』
叫んだのは南部だった。
その様子を車中から見張っている人物が・・・

『さらば』でも『2』でも叫んでいた人物が誰かはハッキリしていなかった(と思う^ω^;)
だが、今作では南部である(何度か見返してみたがメガネ掛けてるし多分間違いない)
いやいや、南部君変わったねぇ。2199では波動砲信奉者で『使わないのは宝の持ち腐れ』だとか
【メ2号作戦】においては『星の1つや2つ吹っ飛ばしても波動砲を使用すべき』と主張していたのに。
人間変われば変わるもんだ。

行くべきです!それが誰であっても何処であっても!!

古代と島は真田に呼ばれていた。
そこで見せられたものは、地球に向かっている未知のクエーサー。
そしてクルーたちに幻覚をもたらしたエネルギー波が、クエーサーと同方向から、そして明らかに
地球に向けた超指向性を持って発信されていたこと。

ヤマトのレコーダーから持ち出したそのデータは暴走していた。
『遠い星の戦士たちよ。あなた達に、全てが・・・』

『俺達はここへ行かなければならないんだ!』叫ぶ古代。
そして真田も
『私も古代の考えに賛成だ。根拠は無い。だが我々は幻を見せられ、心を揺さぶられた』
『我々は・・・呼ばれている。この宇宙の彼方の存在も不確かな何者かに』
『我々の心がそれを理解している』

2199で古代に【コンピューター人間】と言われていた超合理的な真田さんとは思えない、詩のようにすら
聞こえるこのセリフ。古代守からもらった中原中也の詩集が効いているのだろうか^ω^;

しかし、島は否定的だった。
『事を起こすには根拠が乏しすぎる』
旧ヤマトクルーが軍に働きかければ!という古代の意見にも
『それで動く軍なら俺も辞めたりはしない』
そしてトドメの一言。
『お前ももう一人じゃないんだろう。森君のことも考えろ』

そう言われちゃあ何も言い返せないよな。古代としては^ω^;
それにしても2199では、旧作よりは真面目感の薄かった島だが、2202では『真面目』というか『慎重』と
いうか・・・旧作の島に近く設定されているような気がするな。まだ2話目だからわからんけどw

旧極東管区司令部後へ行く古代。
何者かに尾行されているのに気付き物陰に隠れる。その背後に現れた若者。
『君らは監視されている。ヤマトのクルー全員が対象だ』
『君は誰だ』古代の問にカムフラージュを解き、肌の色を見せる若者。
大使と話をしていたガミラス人の若者だ。
『ガミラスはヤマトに借りがある。それを返したい。あんたを月に招待する。月面のガミラス大使館』
ガミラス人の若者クラウス・キーマンはそう言った。

古代達元ヤマトクルーは監視されているんだな。まぁ地球を救った英雄たちが、現在の地球政府の方針に
反対していると市民にバレると色々と面倒くさそうだし当然といえば当然の気がする。

ガミラス大使館へ潜行せよ

月面ではコスモタイガー隊の訓練が行われていた。次期主力戦闘機・コスモタイガーⅡを駆る新人
パイロットたちを教官・山本玲の試作機・コスモタイガーⅠが叱咤する。
『鶴見、また今日もあの世行きだぞ。こんな体たらく加藤教官に見せられないよ!』

おー。出たね。コスモタイガーⅠ。まぁ、試作機という設定だから良いけどヤマトの開発系統には
見られない特異なデザイン。ちょっと世界観から外れてるように感じるけど個人的にはまぁ好きかなw
山本にしごかれる鶴見くん。顔出しはまだなんだねw

その加藤は息子の病気が悪化し、妻の真琴と月面のサナトリウムに行っているようだ。
訓練を終えた山本に古代からメッセージが入る。

貨物船の火災事故を装い、貨物に紛れて月面に降下する古代。
クラウス・キーマンからガミラス大使であるローレン・バレルに会うことで幻の正体がわかると言われ
月のガミラス大使館に近づくが、大使館領空の対テロ用無人兵器に追われ追い詰められる。
そこに山本のコスモタイガーⅠが現れ、領空侵犯事故を装い古代を救う。
『ご無事で!』去ってゆく山本機。
そのまま飛行を続ける古代の機体。

あー。ここまでなんすね。第2話では大使館にはたどり着かないのか。テレサとテレザートについては
第3話に持ち越しですか。

再びガトランティスによる侵攻シーン。
その後、サーベラーの言葉。
『ズォーダー大帝、テレサのコスモウェーブの向かった先が特定できたと』
『酷く辺境の星ですが、我らが前衛艦隊の艦が一隻そこで消息を断っております』
『例のガミラスと同盟関係を結んだ者共の母星かと』

つぶやくズォーダー大帝。
『地球か・・・』

そしてサーベラーは発する。
『大帝の決は下った。帝星ガトランティス、前進!』
ゆっくりと前進を始める白色彗星。

ガトランティスはガミラスと何度も武力衝突を繰り返している。2199ではドメル将軍が小マゼラン防衛
司令官としてガトランティスと戦っている描写があった。ドメル艦隊はガトランティス艦隊を圧倒していた
ことを考えるとガトランティスにとってガミラスは強敵と思われていたのかもしれない。
そのガミラスと同盟関係を結んだ地球に興味を持っていたとしても不思議ではなく、さらにテレサがコスモ
ウェーブを送った(テレサに選ばれた)場所が地球であったことが判明、そこを目指して進み始めたという
ことであろう。

第2話はここまでで終了。
今回は地球とガミラスの現状、特にイスカンダルとの約束を反故にし【波動砲】という大量殺戮兵器を
振りかざし始めた地球が描かれている。そしてその方針に疑問を持つ元ヤマトのクルー達。
彼らはその思想から監視されていると言う事実、さらに謎の存在から発せられたメッセージがハッキリと
地球に(というか元ヤマトのクルーたちに)向けたものであるということもわかった。
そしてその謎の存在についてはガミラスの地球大使【ローレン・バレル】が知っている。
第1話のような大規模戦闘による派手さは無かったがヤマトが旅立つに至る理由を描く大切な回であった。

第3話感想へ続く。

タイトルとURLをコピーしました