2020.01月 オプションUpdate[KB4532695] -その後の対応編-

Windows
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先月末、月例Updateとは別に .NET Framework用累積的な更新プログラム【KB4534132】 と
オプション扱いのWindows Update【KB4532695】が配信されたのは御存知の通り。
我が家でも2つとも早々に適用したのだが、何やら不具合が発生しているらしいとの情報が。

ファイルエクスプローラの不具合の修正が含まれているという事でオプション扱いの更新も
含めて適用した訳だが、MS様のコミュニティでは導入後に別の問題が発生したという報告が。
我が家でもBSoDを始め、ちょっとした問題が発生していた。

[KB4532695] 適用後のトラブル

MS様のコミュニティより

前回の記事にも追記させていただいたが、KB4532695適用後に次のような不具合が発生する
場合があると他のユーザ様達から報告が上がっている。

  • 音声が出力されなくなる(サウンドカードやグラボの音源が無効になる)
  • 起動に非常に時間が掛かるようになる(ようこそ画面で数分程度停止する)
  • 外付けディスプレイ(拡張ディスプレイ)が使用できなくなる
  • BSoD(ブルースクリーン)が発生するようになる

とりあえず我が家の全Windows10稼働PCで発生した問題はIntel君ことCore i7機でBSoDの
発生が増えたり、AMD機では何故かスリープからの復帰がうまく行かなくなったりと
上記の内容とは若干の違いはあれど不具合を起こしていた。

ともあれ最初に

1月の終わりのUpdate【KB4534132】【KB4532695】を適用後に色々とトラブルが発生した
事には間違いないが、上記の更新プログラムが原因であると特定できている訳では無いので、
それを前提として読んでいただければ幸いである。

上記の更新プログラムを適用した後、我が家のPC環境ではこんな事があったという一例であり、
何かの参考にでもなればと思い、書き留めておくものである。同様の処理を施しても回復する
保証は(全く)無いので悪しからずご了承下さい^ω^;

お試しいただく方は自己責任でお願いします。

我が家のPCで発生したトラブル例

Intel君(Core i7機)のトラブル

BSoDの発生が増加

いつも何かしら不具合があると被害を被りがちなIntel君(i7機)がまたしても煽りを喰らって
適用後BSoDが多発。発生している原因は特定できない状況だが、色々と調べていくうちに
存在するはずのファイルが読み込めなかったというエラーメッセージを発見。

システムファイルが損傷している可能性があると思い、ファイルの修復を試みる事に。
ただ、これに関しては今回の更新プログラムが直接の原因という訳では無いと推察する。
何かの原因で何度もBSoDを起こした結果、ファイルが損傷したのではないだろうか。

まぁ、BSoDの原因が今回の更新プログラムであったならば、遠因は更新プログラムだけど^ω^;

対処を試みた方法

以前、スタートメニューが反応しなくなった場合の対応策として記事にしたPowerShellの
コマンドを使用して修復を実行した。


まずはPowerShellを管理者権限で起動。そこからDISMを使用する。

dism.exe /online /cleanup-image /restorehealth

と入力して実行。しばらく待っていると『復元操作は正常に完了しました』と表示され
さらに『操作は正常に完了しました』と表示されDISMは完了である。
/restorehealthで一気にやってしまったが、状況を確認してみれば良かったと反省。

復元操作は正常に完了とあるので、修復は問題なく終わっているのであろうけれども、念の為
SFCも実行してみたが、案の定『整合性違反を検出しませんでした』と表示されて処理は終了。
その後BSoDの発生も沈静化した。

更に細かく調べていると

コントロールパネルから信頼性モニターを起動して履歴を確認してみると、更新プログラムを
適用した後からRuntime Brokerの動作停止が度々記録されていた。
もしかするとこの辺りが不安定さに何か関与しているのだろうか。

詳細を見るとフルパッケージ名は【Microsoft.Windows.Cortana】となっている。
コルタナかい!とツッコミつつ、無効にしているのが原因なんだろうかと考えていたのだが、
オプションの更新プログラムを適用する前には一切エラーが記録されていない事に気付く。

Runtime Blocker関連のエラーを調べていたところ、コントロールパネルの表示方式を
カテゴリ表示から、アイコン表示に変更すると発生しなくなるという情報もあったので
試しに変更してみたところ、本当に発生しなくなった^ω^;

このRuntime Blockerがらみの騒動はWindows10以前にもあった様子だし、Windows10が
出始めた2015年頃の記事でよく見かけるので、すでに何かしらの対策済みだったものが
復活してしまった事も考えられるが、特定はできていない(というか無理だろう^ω^;)

Intel君の設定を確認しているうちに『高速スタートアップ』が有効になっている事に気付く。
どうやらお正月にWindowsが完全死して使えなくなり、仕方なく再セットアップを行った際
無効化するのを忘れていたようだ。

経験上の話だが、高速スタートアップは正常に動作している間はとても有り難いのだが
何かしら不具合が発生した場合、その状態をキープ(不具合を繰り返す)しかねないので
個人的には無効化する主義である。よって無効化しておいた。

DISMによる修復作業と高速スタートアップ無効化設定を行った後はBSoDの発生も無くなり
Intel君の動作は現在落ち着いている(いやそれが普通というかアタリマエだがw)

残念なのはどちらの処理がより有効的だったのか不明な点である^ω^;

Logicool製ワイヤレス機器の不調

これも更新プログラムが直接の原因かどうかは定かではないが、適用後機器の接続が頻繁に
解除されてしまう事態となっていた。ワイヤレス機器の電源を入れ直せば回復するのだが
しばらく使わずに放置すると接続が切れ、動作が効かなくなるという現象だった。

特にスリープに入ると、マウス・キーボード共に使えなくなりワイヤレス機器の電源を
入れ直しても(スリープしているからかもしれないが)接続が復帰しない事態も発生。
対処法もわからず、途方に暮れていた。

対処を試みた方法

Unifyingレシーバの抜き差しをしてみたり、違うUSB端子に接続して再起動してみたりと
色々と試すが、症状は改善されない。しかも同じようにLogicool様製ワイヤレス機器を
使用している他のPCではこの現象は発生していないのだ。

対応手段が見つからず、とりあえずLogicool様の設定用アプリを更新する事にする^ω^;
アプリ更新後、ペアリングの状態を確認しようとしてUnifyingレシーバのファームウェアが
古いことに気がつく。他のPCの Unifyingレシーバ は最新版ファームになっていた。

モデルは違えど同じLogicool製品を使っていて、片方は接続が頻繁に切れ、片方は全く
問題はない。差があるのは Unifyingレシーバ のファームウェアのバージョンのみ。
限りなく黒に近い灰色だ。状況証拠はまさに彼を犯人だと言っているw

まさか本当にこれが原因か?と思いつつ、セキュリティホールもあるようなのでファームを
更新しておくことにする。これで現象が改善すれば一石二鳥だし。
結果はその後接続が解除される事が無くなったw

他のデバイスで言うドライバの入れ直し的なカンジとでも言えば良いのか。
とりあえず滞りなく動作するようになったので解決としておこう。

AMD君でのトラブル

スリープ状態から復帰できなくなる

Intel君のようにBSoDを発することも、Logicool様のワイヤレス機器の接続が失われる事も
無く一見平和を保っているかに思えたAMD君。
我が家のPCの中では最も優等生であり、深刻な不具合を発したことは限りなく少ない。

だが、今回の更新プログラムを適用後のとある朝。
いつものようにマウスを動かすも何の反応も示さない。極稀にマウスでの復帰ができない
事もあるので、次はキーボードを押下する。

しかし、こちらも無反応^ω^;
いつもなら内蔵しているHDDの回転音が聞こえた後、画面が復帰するのだが、
その日は何をしようとも無反応。本体の電源を確認したところ点滅している状態だった。

『仕方ない。本体の電源ボタンを押して復帰させるか』と思って電源ボタンを押す。
しかし・・・無反応ww は?どうした?
『作業途中で落ちた訳でも無いからリセットボタンを押すか』と呆れ気味に押す。

無反応w おー、これは昔1809にした時にIntel君が発症したトラブルに酷似している。
仕方なく電源ユニットの電源スイッチをOFFにして強制的に終了させるしかなかった。

翌日の朝も同様にスリープ状態から復帰せず、強制終了する事になったAMD君。
あまりこれを繰り返すとシステムファイルが損傷して余計に面倒なことになるので
対策を考えることに。

対処を試みた方法

Windows10PCがスリープから復帰しない現象は結構ある模様だが、我が家では初の
事例である(1809騒動を除くw)。対応策をGoogle先生で検索するとハイブリッドスリープが
怪しいとの情報を発見する。

ハイブリッドスリープとはメモリの内容を維持しつつHDDにバックアップを取るという
機能だったと記憶している(ザックリなので違っているかもしれない^ω^;)

ただ、これは経験上結構なクセ者(不安定の原因)だったと思うので設定をオフにしてあった
ハズだが・・・。念の為確認してみることに。

【コントロールパネル】(または設定アプリ)から電源オプションへアクセスして

電源とスリープの【プラン設定の変更】をクリック。

詳細な電源設定の変更】へアクセスして確認したところ

何故かハイブリッドスリープの設定がONに戻っていた-ω-; なんでやねん。 設定をOFFに変更。

よくよく確認してみるとhiberfil.sysもCドライブに残っていた^ω^; なんだろう。
1903や1909にアップデートした際復活してしまった可能性も考えられるな。
メジャーアップデートの際に設定が初期化される事もあるらしいので。

hiberfil.sysファイル削除するためにコマンドプロンプトを管理者権限で立ち上げて以下の
コマンドを実行。

powercfg.exe /hibernate off

これで【休止状態】は無効になるため、hiberfil.sysも削除されるハズ。AMD君はメモリは
貧弱なため5GBくらいのファイルだったが、それでもシステムドライブの容量が増えるのは
うれしいw

ちなみにこのコマンドを実行すると上記の電源オプションの詳細設定からハイブリッド
スリープの設定項目が消えてなくなる。

上記の一連の設定を行ったところ、AMD君はスリープ状態から素直に復帰するようになった。
噂通りハイブリッドスリープはクセモノらしいw

他のPCは(今のところ)異常なしw

AtomPCとNOTEは正常動作中

とりあえずその他のPCには不具合らしき症状は発生していない。
NotePCには拡張ディスプレイも接続されているが、きちんと拡張画面として使用可能である。

最早月例のUpdateの通知があった

この記事をまとめている最中にAMD君には2月の月例Windows Update【KB4532693】の通知が
あった。うーん、月に2回配信するなら弩級の安定感をお願いしますよMS様。
まぁ【KB4532695】はオプション扱いだから適用しなくとも良かったのかも知れんが-ω-;

音が出なくなったり拡張画面が使えなくなってるユーザー様は大変お怒りの事であろう。
我が家もBSoDが多発したIntel君はシステムファイルにダメージがあったし。

それにしても高速スタートアップの切り忘れや、hiberfil.sysファイルの消し忘れ(休止状態の
完全無効化)等の処理をし忘れていた自分もちょっと油断があったが・・・^ω^;
再セットアップ後の環境設定メモをもう少し細かく、しかも1909対応版にしないとダメだなw

2月の月例アップデートは今週末にでも作業を行うとしよう。
何か重大な不具合が潜んでいませんように!!!


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