いやもうどうでもいいんじゃねーか?と思いつつ、完走を目指して^ω^;
第二十一話感想です。
ネットには映画館やBD・DVDで視聴した方の感想やネタバレがすでに溢れているが、
TV放送は全国では無いようなので、一応ネタバレを気にする方は要注意ですm(_ _)m
『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』(以下2202とする)は、1974年に放送された1作目の
リメイク作品である『宇宙戦艦ヤマト2199』 (2012年劇場で順次公開、その後TV放映された)の続編で、
劇場作品『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』およびTV作品『宇宙戦艦ヤマト2』の
リメイク作品でもある。
【第二十一話:悪夢からの脱出!!】2019.02.23放送
第二十一話あらすじ
第二十一話感想:【ゴレム】という安全装置
人間らしさを捨てても生き延びるという藤堂艦長。しかしそれを捨てたらガトランティスと
なんら変わらんのではないか?人類も^ω^;
時間断層による艦隊増援で戦い抜こうとする芹沢司令副長。いやいや、艦隊じゃなく都市帝国本体が
問題だろうよ。何いってんだこの人。波動砲が効かない都市帝国をどうやって攻略するかが問題で、
敵艦隊の数を減らせば勝利できる訳じゃないぞ^ω^;
ヤマトに【ゴレム】の存在がバレた事に少なからず動揺を見せるズォーダーとガイレーン。
『これもまたお前の導きか。テレサ。』とおっしゃってますが、そこへヤマトを引き込んだのは
加藤の選択を仕掛けたガトランティスが原因じゃね?つまりは貴方の導きだがw
第二十一話感想:激闘火星戦線
地球・ガミラス連合艦隊が奮戦中の火星戦線。アンドロメダ級2番艦アルデバラン久々登場。
3番艦アポロノームはアンドロメダを助けて爆沈。5番艦アンタレスはヤマトのクルーを乗せて
都市帝国から離脱・・・。えーっと4番艦アキレスは?沈んだのか?あ!一瞬だけ後部が写ったのが
そうなのか?
何やらアンドロメダ級はもっと生産されて8番艦くらいまでの設定が存在するらしい。
6番艦が【アマテラス】7番艦【ラボラトリーアクエリアス】8番艦【アクエリアス】だとか^ω^;
本編に登場するのかどうかは知らんが、なんとなく時間断層からの出撃シーンに形状が微妙に違う
アンドロメダ級が何タイプかあるような気がw
ガミラスの壁を切り離し、回頭するゼルグート級。お?ガミラスの壁はゼルグート級じゃなくても
運用できるんだな。それほど深く設定を追求してないので知らんかったが^ω^;
颯爽と現れて波動砲攻撃を開始するも、相変わらず都市帝国の防御システムを突破できない様子の
アンドロメダ改とアンドロメダBBB。攻撃の仕方もやられ方もまるで戦闘機のような印象を受ける。
戦艦の重厚感って全く無くなったなぁ。まぁ、敵が巨大過ぎるから仕方ないといえば仕方ないがw
重力源を破壊できればという山南艦長。あの防御システムがあるからこそむき出しなのか?
結構重要な部分だと思うがw
第二十一話感想:G計画の発令と銀河
人類を人類の姿のまま存続させるために地球を脱出して新天地を探す計画=G計画ということらしい。
その為に銀河のクルーは殆どが女性で構成されている。うーんなるほど。
『そこまでしなきゃいけないのかよ!?』と憤る島に対して藤堂館長は『恐怖を克服するには自らが
恐怖になるしか無い』と返す。
まぁ島君の気持ちもわからんでは無いが、多分【種の存続】といった要素に対しては、女性の方が
冷静で強いと思う。なんせ〝母〟だから。
ヤマトを見つけた山南艦長が、残存艦艇に対して脱出の援護を要請する。
単艦で重力源に攻撃を仕掛けようとする無謀な行動に動揺を隠せない銀河クルー。
真田副長は藤堂艦長に対しCRSによる援護を意見具申する。
不確実性が高いとその意見を否定する指揮AIに対し『お前には聞いていない!』と言い放つ
真田副長。アンドロメダと自身の命を掛けてヤマトを救い出そうとする山南艦長。
しかし土方館長は『死んで取れる責任など無い、生きろ。生きて恥をかけ!』と言う。
この時、ゼムリアの下をダメージを受けながらも航行するヤマトのシーンは旧作の都市帝国戦を
彷彿とさせる描かれ方であるw
生きて恥をかけ、どんな屈辱にまみれても生き抜け。人間は弱く、間違える。だが恥をかくのも
間違えるのも全て人間の特権だ!という土方艦長。その言葉は加藤隊長や藤堂艦長の心を強く
揺さぶったに違いない。『俺たちは機械じゃない』さすがに深いね。土方艦長。
藤堂艦長はあくまでもG計画遂行を最重要とする指揮AIを破壊し、銀河を火星戦線に向かわせる。
波動砲発射体制のアンドロメダの背後に出現しCRSを限界まで可動させ波動エネルギーを増幅。
神埼副長の「この一撃でもう使い物にはならない」という懸念に対して藤堂艦長は
『構わない。これは私達の、人間のフネだ!』と答えてCRSを起動させる。
いや、正に土方艦長の言葉の影響力すげぇな。人間の心の弱さに疑問を抱きそれを否定していた
藤堂艦長だが、土方艦長の言葉で人間の心の強さも認識したのだろう。
人間の優しさや人間らしさを否定せずに戦う道を見つけたに違いない。
第二十一話感想:アンドロメダの最後
銀河のCRSによる援護を受けて波動砲で重力源にダメージを与えることに成功するアンドロメダ。
惑星ゼムリアの崩壊に巻き込まれ絶体絶命のヤマトをロケットアンカーで接続し牽引する。
いや。そんな余裕アンドロメダに無いと思うが^ω^;
満身創痍のアンドロメダに牽引され脱出するヤマト。ヤマトの姿を見て涙する加藤は両艦を援護
せよとの命令を了解、再び出撃する。しかしアンドロメダは限界に達し、ロケットアンカーを
切り離して白いガス体(?)に落下し爆沈する。
うーんその白い雲状の物体は何?白色彗星なのか?なんだか、彗星状態なのか都市帝国状態なのか
わからんのだが^ω^;
艦橋上部がイーターによって断ち切られ、内部が剥き出しになっていたことが幸いし、山南艦長は
脱出に成功。援護に入ったブラックバード加藤によって救出される。
さすがは山南艦長、強運だw
なんだか今回は、ガトランティスvs地球というか機械vs人間という対決構造が描かれた回であった
のではないかと思う。
現実世界でもAIが劇的に進化している訳だが・・・。どうなってくんだろうね、今後現実では・・・^ω^;
凡人にはよくわからんww
第二十二話感想へ続く・・・。