宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 視聴感想 #14

TV視聴録
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宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち、第十四話の視聴感想記。始めます。
実際もう二十話が放送されているのになぁ・・・-ω-;

ネットには映画館やBD・DVDで視聴した方の感想やネタバレがすでに溢れているが、
TV放送は全国では無いようなので、一応ネタバレを気にする方は要注意ですm(_ _)m

『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』(以下2202とする)は、1974年に放送された1作目の
リメイク作品である『宇宙戦艦ヤマト2199』 (2012年劇場で順次公開、その後TV放映された)の続編で、
劇場作品『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』およびTV作品『宇宙戦艦ヤマト2』
リメイク作品でもある。

【第十四話:ザバイバル猛攻・テレサを発見せよ】 2019.01.05放送

激闘、テレザート

波動砲の一撃によりゴーランド艦隊を撃破したヤマト。
テレザート星上空に脱出したヤマトと惑星上で戦闘を続ける機動甲冑装備の空間騎兵隊。
ニードルスレイブの猛攻に苦戦しつつも奮戦する永倉達。

ゴーランドの戦死を知り、出撃を指示するザバイバル。
ヤマトとの戦闘に生きる望みを味あわせてもらうと意気込む。
テレザートの封印岩盤を取り除くために、古代達第二次降下隊がヤマトから出撃する。

岩盤を排除するのはヤマトからでも出来るのではと疑問を呈する南部に、主砲ではパワー不足、
波動砲ではテレザート星そのものを破壊しかねない。真田副長開発の波動掘削弾に頼るしかないと
言うキーマン。そして『古代たちを信じろ』とも。

戦闘で負傷した鶴見は朦朧とする意識の中でテレサの声を聴く。そして様子を確認に来た山本に
『助かりますよ玲さんは。大丈夫だってあの人がそう言った』と語る。
そこへやってくるメダルーサ級戦艦を改造した地上戦車軍。

永倉副隊長を中心とした機動甲冑部隊は無人のメダルーサ改戦車の艦橋を攻撃し制御システムを
破壊し、次々と沈めていく。『持ちこたえたか?』永倉が呟いたとき大量の増援が10キロ先に出現。
ヤマトのクルーを死なせる訳にはいかない、ようやく借りが返せると意気込む空間騎兵隊。

しかし、多勢に無勢。苦戦は免れないと顔をしかめる永倉の耳に斉藤隊長の声が響く。
『永倉遅れてすまねぇ。全員そこから離れろ!』そういう斉藤が機動甲冑で運んできたものは
巨大な岩塊。『これでも喰らえ!』頭上がら落とされた岩塊で次々と潰される戦車群。

再び、ニードルスレイブとの戦闘に入る空間騎兵隊。多大なダメージを受けた戦車群。
その奮戦をモニタしながら『やりおるわ。だか人間がそうする時は決まって裏があるもの』
そう呟いたザバイバルは波動掘削弾を仕掛ける古代たちを発見する。

星巡る方舟でも登場したメダルーサ級殲滅型重戦艦を戦車として使用するって^ω^;
しかも無人w ガトランティスって戦うためだけに造られた種族だと思っているのだが、
戦闘を無人化したら自分たちの存在意義を否定しているように思われるのだが・・・-ω-;正直、2202での不満な点はガトランティス側で一般兵士が登場するシーンが極端に
少ないこと。名を継承するタイプのガトランティス人が出てくる場面にしか登場しない
イメージ。まぁ第二話で自爆した捕虜とか十一番惑星での白兵戦時に出てきた兵士とか
皆無というわけではないけど。

急激な拡大政策で宇宙に覇権を求めたガミラスと違い、ガトランティスの目的は相手を
滅ぼす事である。つまり占拠した星に駐留し、その惑星を統治・管理するための人材は
必要ないという事だ。

それに生育期間が必要とはいえ(一般兵士もそうなのかは描かれてないが)クローニングで
人口を増やせるガトランティスが人不足なんだろうか。数百万隻という艦隊を運用する
軍隊だし、基本使い捨てだから足りなくなるのかもしれないがw

反射衛星砲再び

ザバイバルが攻撃に使用したのは、ガミラスの科学奴隷に造らせた反射衛星砲であった。
しかし、波動砲による攻撃で反射衛星の半数を失った状態であるその攻撃は命中精度が低く、
古代と真田の作業チームにもヤマトにも命中しない。

土方艦長の発案で、中継制御衛星を探し出し反射衛星砲を無効化しようとするキーマンと加藤。
その間にも古代と真田に向けて発射される反射衛星砲。少しずづ精度が上がっているようで
近くに着弾するも「あと少し」と作業を続ける真田副長。

制御衛星を発見し、衛星のコントロールを奪ったキーマンは
『他人のモノを盗んで勝手に使うような奴らはおしおきだ』と言い、発射された反射衛星砲を
戦車群へ向けて反射させ、戦車群を壊滅させる。

ザバイバルは反射衛星砲としては使えなくなったそれを、空間騎兵隊に向けて発射、斉藤達を
追い詰める。部下を数名失い、また生き残った部下も波動共鳴の干渉波を喰らって機動甲冑の
性能はダウン。斉藤は撤退を指示した後、一人で旗艦に向かいザバイバルに一騎打ちを挑む。

おっと反射衛星砲再びw 2199では遊星爆弾の発射用に使用されていたものを兵器と
して転用するという流れだったが、2202ではガトランティスは敵科学者を奴隷としている
設定なのでガミラスの兵器が登場してもなんら不思議では無い。結局コピー品なのでガミラス人であるキーマンにシステムを掌握されて自滅する羽目に
なるわけだが、ガトランティス兵器にはオリジナル品は無いということなのだろうか。
真田副長の意見では生み出す事はできない種族らしいので。

ということはカラクルム級戦艦やメダルーサ級殲滅型重戦艦も何処かの文明から奪った
兵器という事になる訳だが一体あんな兵器をどうやって手に入れたのか。
特にカラクルム級の〝〇〇カノーネ〟と呼ばれる複数の艦を使い捨てにする兵器は
ガトランティス的発想と思われるのだが・・・・^ω^;

まぁ、宇宙は広いし彗星帝国は数百年に渡って活動しているようなので、似たような
文明と出会っていないとも限らないし、ガイレーンやズォーダーは技術を生み出せそう
なので、彼らの発想なのかもしれない。

ザバイバル vs 斉藤隊長

真田たちが仕掛けた波動掘削弾が爆発し連鎖的に崩壊を始める封印岩盤。
その様子を艦橋で苦々しげに見ていたザバイバルの眼前に、機動甲冑で飛び込む斉藤隊長。
甲冑から飛び出し、肉弾戦を仕掛けるもザバイバルの圧倒的力に追い詰められる。

斉藤に向かって名乗るザバイバル。それに答える斉藤。封印岩盤の破片が艦橋に衝突した
タイミング利用して攻撃し、間をとった斉藤だったが再びザバイバルの力の前に倒され
銃を突きつけられる。だがまたしても破片が艦橋に衝突。

ザバイバルは銃を撃つが、斉藤はいつの間にかザバイバルから奪っていた短剣を投げつけ
それはザバイバルの胸に深々と突き刺さる。死を悟ったザバイバルは斉藤を道連れに自爆を
しようとする。『ふざけんじゃねぇ!』そう言い放った斉藤はザバイバルを背負投る。

一緒に艦橋下に落ちた二人は距離を取りにらみ合う。お互いにニヤリとした二人。
だが、ザバイバルは後ずさり、艦から落下。そして爆発。その様子をみた斉藤は
『なんだってんだい。馬鹿野郎!』と絞り出すように唸った。

部下を殺された怒りに任せてザバイバルの旗艦に殴り込む斉藤隊長。
しかし、このザバイバルの部隊はザバイバル以外は存在していないのか?あっさりと
旗艦の艦橋に取り付かれるって・・・^ω^;たどり着いた斉藤隊長もいきなり機動甲冑を放棄して肉弾戦を挑むとはw
確かにガトランティスの一部には戦国武将的思考を持っているような人物もいるようだが
いきなり生身で一騎打ちを挑む斎藤隊長すげぇなw

自爆しようとしたザバイバルも斉藤隊長を巻き込むこともなく自身一人で自爆するという。
戦う事が生きていると感じられる事のように語っていたザバイバルらしい行動ではあるがw

邂逅、テレサと呼ばれし存在

その後封印岩盤は完全に崩落。テレザートは本来の姿を取り戻す。
古代や真田、斉藤はテレザリアムと呼ばれる場所に降下する。用心しろという土方艦長。
三人が進んだその先は、花が咲きそして天井からは繭上の物体。

その物体は三人が近づくとまるで花の蕾だったかのように開いた。そして溢れだす光。
それを浴びた植物は急激に成長。青々とした姿を取り戻して行く。やがて光が収まったそこには
少女の姿をしたテレサと名乗る存在がいた。

静かに三人に向かったテレサに古代は問う。何故我々だったのかと。その問いにテレサは
『私が選んだのではありません。ヤマトが来ることは決まっていました』そう答える。
真田副長のアナタの本当の声を聴くためにここへ来る必要があったのでしょうという質問に
『そうです』と答えるテレサ。

『私と同じ次元に存在して初めて私の声が聞こえる。テレザリアムはそのためのゲート』
テレサは時間さえ可視化される世界に住み、我々はその入口に立っているという真田副長。
『今後ヤマトはどうなると決まっているのです』と聞く古代。

滅びの方舟・白色彗星

その質問に答えず、白色彗星をご存知ですねと返すテレサ。そしてそれが古代アケーリアス人が
残した安全装置であると告げる。彼らが蒔いた人間の種が悪しき進化を遂げたときそれを残らず
刈り取るための装置、それが白色彗星であると。

全ての生命の目的は存続することだが、ガトランティスは違う。彼らはこの宇宙に存在する
全ての人間を滅ぼすまで進撃を止めないでしょう。この宇宙の全ての生命のためにあなた達は
白色彗星と対決せねばならない、とテレサは語る。

その結果を知っているであろうテレサに結果を聞こうとする斉藤。それを告げれば未来は変わると
答えるテレサ。それは過ぎたる干渉、肉体から離れた者は肉体の世界に関わるべきでは無い。
許されているのはただ祈ることのみであると。

ヤマト=大和=大いなる和

せめて白色彗星と戦うためのヒントが欲しいという古代。
その古代にテレサはこう答える。
あなた方はここに来た、それはこの私も縁によってあなた方と結ばれたということ。

ヤマト(大和)とは大いなる和。
和とは縁によって結ばれた命と命が生み出すフィールド。
縁とは異なる者通しを繋げる力、重力にも似た確かさで事象と事象を結び、次元の壁さえ超えて
作用する。縁の力とはあらゆる物理法則を超えたもの。
それはどんな巨大な暴力を持ってしても決して覆すことはできない。

大いなる和=大和(ヤマト)を中心とする縁が滅びの方舟=白色彗星を止めるでしょう。
縁は育つ。時に痛みを伴いながら、と返答するテレサ。
彼もまた・・・。そう言った先に現れたのはデスラー総統であった。

ようやくテレサの元にたどり着いた古代達。今作におけるテレサは高次元にある存在で
文明の極致にまで至ったテレザート人が生きながらに肉体を捨てて精神だけの存在となり
集合した集合知と言える存在として描かれている。ヤマトの世界(宇宙)より高次元に存在するが故にその行く末を知っており、それに従って
ヤマトにコスモウェーブを送ったという。そしてガトランティスがどういった存在でその
目的(存在理由)が何なのかを古代たちに話す。

そもそもヤマトの宇宙に存在する人型知的生命体は、はるか昔アケーリアスという文明が
宇宙全体にその種を撒きそこから各々進歩したものでありその目的は存在し続けること。
しかし、ガトランティスはそうでは無い。彼らの目的は自らを含む生命体を滅する事。

その神のような文明(アケーリアス)が残した、悪しき進化を遂げた生命体を滅ぼすための
兵器が滅びの方舟と呼ばれる白色彗星であるという事。このあたりは「さらば」でも「2」
でも描かれていない今作の設定である。

「2」におけるガトランティスは地球政府に対して無条件降伏を要求するという描写が
あるが、今作におけるガトランティスは降伏という概念すら持たず、戦闘の結果は生か死
以外は存在しない。征服が目的では無く殲滅が目的である。

そしてそのガトランティス(滅びの方舟・白色彗星)を止める為にはヤマトに集まる縁の力
大いなる和が必要であると語るテレサ。
うーん、確かにヤマトって漢字では大いなる和って書くけどさ^ω^;

人と人との縁が力になるって日本人にはわかりやすい思考だと思うが、外国の方が見た時
理解しやすいだろうか(解る人には解るだろうけど^ω^;)

第十五話感想へ続く・・・。

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