【下町ロケット】佃製作所の抱える試練を整理(3話終了時点)

TV視聴録
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第3話ではジェットコースター感が多少落ち着いたイメージの下町ロケット。
とは言え新たに発生する試練が何もないわけではなく、やはり何かしらの
試練に立ち向かう事になる佃製作所。

前回、第2話までで発生した佃製作所に関する試練を整理してみたが、
第3話で新たに登場した人物や発生した試練を追加して整理してみたい。

以下、しっかりネタバレしているので、その点ご注意ください^ω^;
※演者さんの敬称は略させていただきます。

佃製作所で起こった試練

ヤタガラス7号機用新型ロケットエンジンに関する試練

前回、急遽新型エンジン様バルブを開発する事になった。
耐久試験をクリアできず、開発は難航していたがギアゴースト島津が紹介した町工場の素材を使用した
新型バルブは耐久試験を見事クリアした。

続いて、今回第3話冒頭で帝国重工の新型ロケットエンジンの燃焼試験が行われた。
佃製作所製新型バルブを搭載したエンジンは燃焼試験を見事クリア。新型ロケットエンジン開発への
技術的懸念は解消されたと言って良いだろう。

帝国重工から佃製作所への信用調査・再び

新型エンジンの燃焼試験成功で、反藤間社長派の筆頭である的場取締役は、帝国重工のロケット開発の要が
佃製作所だと知る。
同時に帝国重工の法務部へ、佃製作所のギアゴースト買収計画がリークされる。
的場取締役から買収計画への懸念を伝えられた水原本部長は、佃社長に再び信用調査を受けいれることを
要請する。

信用調査に派遣される人物は【帝国重工審査部信用管理員・安本】。
【機械製造部奥沢部長】の大学の後輩である。奥沢部長は的場取締役の意向を推し量り、安本を使って
信用調査を佃製作所側に不利に運ぼうとする。

伊丹社長の懸念

帝国重工で、役立たずの烙印を押され、追い出された元社員(伊丹・島津)が立ち上げた会社を買収しようと
していることで佃製作所への信用調査が、難しいものになるのではないかと懸念していた。

殿村部長の父親が再び倒れる

殿村家の田植えを佃製作所の4人(佃社長・山崎・立花・加納)とギアゴーストの伊丹・島津が手伝いに訪れた
次の朝、信用調査の対応のため実家から出勤しようとしていた殿村部長だったが、父親が再び倒れ、
急遽手術が行われることになる。

ギアゴーストで起こった試練

ギアゴーストの社員問題

柏田と坂本の二人の社員に、ギアゴーストが佃製作所に買収されようとしている事が知れてしまう。
特に柏田は伊丹社長の掲げるギアゴースト上場を信じて仕事をしていただけに、同じ中小企業である
佃製作所の傘下に入る事を快く思っていないようだ。

伊丹社長の悩み

伊丹社長は、佃製作所に対して
・自社を救うために15億という巨額を出資させること。
・自社の買収に関して帝国重工に懸念を持たれ再び信用調査を受ける羽目になったこと。
・自身と島津が帝国重工で不要とされ会社を追い出された人間であること。その事が原因で信用調査が
 厳しい(意図的に不利にされる)ものになりそうなこと。
人を大切にするという信念を持っているが故に、佃製作所の負担を考え、買収を辞退しかねないほど
悩んでいる。

ギアゴースト伊丹・島津が帝国重工を辞めた理由

8年前、伊丹は機械事業部に在籍。
機械事業部の業績悪化を受け下請けに対しコストダウンを打診していたが、下請け企業はその依頼を
真摯に受け止めなかった。(下請け企業の会長が帝国重工の当時の会長と大学の同窓であったため)

的場が業績回復のテコ入れのため機械事業部部長に就任。
コストダウンの依頼を聞き入れなかった事を理由にその企業との取引を打ち切る。下請け企業は
またたく間に倒産。機械事業部はその事をキッカケに業績を回復。

【自社の利益を最優先し非常な手段も辞さない】という帝国重工の論理に疑問を持った伊丹は
改革案を提案。それは周囲の反発を買い伊丹は帝国重工の墓場と呼ばれる部署(総務部施設管理課)に
異動させられる。

そこには開発部から異動させられた島津もいた。
島津は【天才】と呼ばれるほど斬新なトランスミッションを次々と提案した。
しかしそれは既存の製品を全否定する事となり上司に嫌われる原因となった。周囲に味方してくれる
者もなく、結局帝国重工の墓場に異動させられていた。

新たな登場人物

安本年男(演:古坂大魔王)

  帝国重工審査部信用管理員
  機械製造部部長・奥沢の大学の後輩

奥沢靖之(演:福澤朗)※第2話から登場

  帝国重工機械製造部部長
  的場取締役の子飼いの部下であり、ギアゴースト・島津の元上司。
  島津が施設管理課に異動となる原因を作った張本人。

乗り越えた試練

帝国重工からの再信用調査

調査員として派遣された安本は、
・必要な書類(ギアゴースト買収後の長期事業計画)を意図的に伝えない。
・ギアゴースト伊丹・島津が帝国重工内では使い物にならなかった人物という理屈。
・その二人が立ち上げ、しかも15億という賠償を背負ったギアゴーストの買収を改めようとしない
 佃製作所の態度。
それらを総合して【帝国重工との取引を軽んじている】と判断、取引先としてリスクありという判断を
下そうとする(それは既定路線であった訳だが・・・。)
それに対し佃製作所は、
・殿村部長が自主的に作成しておいた『ギアゴースト買収後の長期事業計画』(提示された書類以外に
 必要性があると考えられる書類を全て事前に用意しておくという見事なリスク管理)
・伝家の宝刀『佃製バルブの必要性と優位性』
・そしてそれを作り上げたのが『佃とギアゴーストの協力』
という反撃で、安本の『既定路線』を変更させる。
最終的に安本はロケットエンジンの前で佃利菜に対し新型エンジンが10億円の費用削減になることを
確認し『10億の技術か』とつぶやき去っていく。
そして佃製作所は〝問題無し〟との連絡を受ける。

伊丹社長の悩み(迷い)

伊丹社長は上記のように佃製作所に多大な負担を掛けていることを悩み続けていた。
佃社長に誘われ、殿村家の田植えを手伝いに行くことになる。
そこで、機械を使用しない農作業の過酷さを経験し、農家にとって農業機械がどれほど大切か、
そしてその機械の動作にトランスミッションが重要な役割を担っている事を再認識する。
『農家の人にとって当たり前の望みを当たり前の形にするのは本当に難しい』
という伊丹社長に対し、佃社長は
『だからこそ挑戦のしがいがある』
と、返す。その言葉に力強く頷く伊丹社長。
その後もう一度自らの手で田植えをする伊丹社長は迷いを振り切ったように見える。
そして、佃製作所が無事信用調査を乗り切ったことを知った伊丹社長は
『なんとしてもみんなと、この会社を守るぞ。俺は』とつぶやく。

殿村部長の父親の容態

手術前に、意識を取り戻した殿村の父正弘さん。手術の間父親の傍にいようとする息子に対して
『俺は大丈夫だ。行ってやれ。お前のいる場所はここじゃない』と殿村部長を佃製作所へ送り出す。
信用調査の終了後に
『手術は成功し、容態も安定している。もう心配なさそう』
と妻・咲子から連絡を受け
『親父は強いな』
とつぶやく殿村部長。取り敢えず、一旦解決かな。

第3話最後に発生した試練と前回記事で呈した疑問

ギアゴースト開発情報の漏洩疑い

神谷弁護士から【ギアゴーストの開発情報漏えい】の可能性が指摘される。
『とても近しい人物の中に思わぬ内通者がいるかもしれません』
と神谷弁護士。そこでクローズアップされた映像は柏田と坂本。
果たしてこの2人のどちらかが内通者なのだろうか?

疑わしい人物・その1【ギアゴースト末永顧問弁護士】:3話時点

前回の記事で私が怪しいと推察したのはギアゴーストの末永顧問弁護士である。
しかし、第3話での末永弁護士は怪しい素振りもなく、不信感を煽る行動もほぼ見受けられなかった。
どちらかと言えば買収をうまく進めようとしているように見える。
これは・・・私の推察は間違っているのかもしれない^ω^;
私の末永弁護士に対する疑惑は、第2話終了時点より大分低下した。

ただ一点、今回気になったのは
佃製作所が信用調査を受けている時間に(伊丹社長に依頼された訳でもなく)わざわざ自主的に
ギアゴーストを訪ねているシーン。そして
『何ができる訳じゃありませんが御社の将来にも関わることですからね』
という言葉。前回でクロスライセンス契約について
『間に合わないだろうと思って差し控えていました』
と、言ってた人が言う言葉としてはわざとらしさを感じた。

疑わしい人物・その2【ギアゴースト社員柏田・坂本】

今回、疑わしい人物として浮かび上がった柏田と坂本。
特に柏田は佃製作所に買収されるという事には納得していないようなので怪しいと言える。
しかし、この情報漏えいがケーマシナリーの特許侵害に関連して行われていると考えた場合、
この2人が中川弁護士に通じている人物とは考え難い。
まず、この損害賠償請求はギアゴーストを潰すためのものであるという点。
損害賠償請求が発生した時点では2人共ギアゴーストに反感を抱いてはいない。
そして中川弁護士の内通者に対する『あなたも悪い人だ』という言葉。
あの中川弁護士が自身の味方であるとは言え、若い一社員に対して『あなたも』なんて
言うだろうか?『きみも』くらいが相応な感じだと思うのだが・・・。

漏洩した開発情報は社員ならば手に入れ安いと思われるが、特許を取得する際、当然末永
顧問弁護士に相談するであろうから、情報を入手することは難しくない。
という訳で私の末永弁護士に関する疑惑はまだ完全に拭えないのである^ω^; 

もう一名の黒幕については今回は何の進展も無い(てか全くわからんw)

いずれにせよ第4話の放送が待ち遠しい!
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