宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 視聴感想 #23

TV視聴録
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今更ながら、2202もう一度振り返って視聴したので改めて第二十三話感想を^ω^;

ネットには映画館やBD・DVDで視聴した方の感想やネタバレがすでに溢れているが、
TV放送は全国では無いようなので、一応ネタバレを気にする方は要注意ですm(_ _)m

『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』(以下2202とする)は、1974年に放送された1作目の
リメイク作品である『宇宙戦艦ヤマト2199』 (2012年劇場で順次公開、その後TV放映された)の続編で、
劇場作品『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』およびTV作品『宇宙戦艦ヤマト2』
リメイク作品でもある。

【第二十三話:愛の戦士たち】

第二十三話あらすじ

死にゆくガミラスの負傷兵を見届ける雪。デスラーとキーマン二人に銃を突きつけた
ミルはどうして撃たないとキーマンに迫る。コスモウェーブで問いかけるズォーダーに
この目で確かめたいのです、と答えるミル。

ミルは大帝の座を引き継ぐ為に生み出された者だった。
『私の言葉はズォーダーの言葉』そう語るミル。デスラーはキーマンに自分を撃てと言う。
どんな犠牲を払おうと必要なものは手に入れろ。そう語るデスラー。

迷いつつも銃を構えるキーマン。しかし現れた古代がそれを止める。
『選んではいけない』どちらを選んでも大切な何かが失われる。そう語る古代。
デスラーも『選んだ時点で負けている』そう呟く。銃を捨てるキーマン。

選ばずになんとする。そう言いながら古代を撃つミル。銃撃を躱しながら古代も撃つ。
しかし標的はミルでは無く背後にあるコントロール装置。装置の爆発に怯むミル。
装置は破壊され、ヤマトに迫っていたニードルスレイブは活動を停止する。

齊藤隊長を探す永倉。古代はミルの背後から銃を突きつける。「結局はそういう事だ」
そう呟くミル。しかし古代は銃を捨て和平を申し入れるために投降すると言う。
高笑いするミル。

齊藤隊長はヤマトから離れ、自爆させられる覚悟を決めていた。が永倉はそれを嗜める
人として死ねねば負けだと、齊藤隊長を諭す永倉。ミルは古代に銃を突きつけ、今まで
同じように考えた人間にガトランティスがどういう返答をしてきたか知れと迫る。

ミルを撃とうとするキーマンに友なら恥をかかせるなと言い、制止するデスラー。
選択は成されたと判断するミルとズォーダー。古代に向けた銃の引き金は引かれた。
結果は血で贖え。しかしそこへ飛び出し古代を庇った者がいた。

記憶を失ったはずの雪が古代を庇い負傷する様を見たミルはズォーダーの考えに異を唱え、
ガトランティスも人間である事を知っていたのではないかと問う。そして人間についても
我々自身についても知らぬことが多すぎる、まだ結論を出すべきではないと語る。

ミルは銃を古代に手渡し、千年の絶望を断ち切り別の未来を選択しようとする。
しかし彼はデスラーを救出にきた兵士が放った銃弾によって倒れる。
若きズォーダーが選択しようとした2つの民族の未来は永遠に閉ざされてしまった。

ヤマトに運び込まれたミルの遺体を見て涙する桂木透子。サーベラーとズォーダーは
再び自身の子供を殺された形になった。古代はミルが示した希望を次に繋ぐためにと
彼女に協力を頼み込む。

デスラー総統はキーマンにガミラス民族の未来を託されその場を去っていく。
ノイ・デウスーラの艦体がヤマトをトランジット波動砲のエネルギー輻射から守ると
言い残して。

斎藤は波動エネルギーを浴び、ガトランティスのコントロールから逃れる。
それは束の間の生を得る行動に他ならない。一戦やらかすくらいの時間はあると斎藤。
永倉やキーマンは顔をそむけるしか無かった。

白色彗星は火星戦線を突破。地球へと迫る。テレサが選んだ惑星であり、時間断層と
言う特殊な財産を持つ地球を内部に取り込むべく動き始めるガトランティス艦隊。
滅ぼしはしない、生き延びたくば忠節を尽くせと全面降伏及び奴隷化を要求する。

不安を隠せない大人たちに一人の子供が問う。
『ヤマトはどうしたの?ヤマトが来たらあんなのやっつけてくれるよね』
大人たちは思い出したように残されたヤマトに希望を抱くのだった。

第二十三話感想:若きズォーダーの死

ミルは単なる監視役では無く、次世代のズォーダーだった。
なるほど。だからコスモウェーブも使えるしデスラーに条件を提示することも可能だったのか。
ズォーダー大帝が言う通り人間が脆い存在である事を自身で確認したいとするミル。

若きズォーダーが若きデスラーに選択を迫る。が友人に止められ選択を放棄する。
ミルは古代が示した態度をどんな文明にもそう考える者が必ず現れるとあざ笑う。そして古代を
撃つが、記憶を失ってなお古代を庇おうと飛び出した雪を見て考えを改める。

その言葉にガイレーンもズォーダーでさえも耳を傾けんとする。そしてお互いを理解しようと
古代に、地球人に歩み寄ろうとするがその行動は闖入者によって無になってしまう。
もしここでミルが死ななかったならば、ガトランティスも滅びることは無かったのだろう。

ミルの死は地球人とガトランティスどちらかが滅ぶまでこの戦いに終わりは来ない事を決めた。
そしてズォーダーとサーベラーは再び自分の子供を殺されてしまった。
悲しいかなズォーダーの絶望はもう決して打ち消すことはできない。

第二十三話感想:永倉と斎藤隊長

自分がガトランティスの操り人形だと知った斎藤は、一人ヤマトから離れ死を選ぼうとする。
しかし、永倉はそんな斎藤にガトランティスには人間一人の気持ちさえ壊せないと言い放つ。
そして寂しく一人で死んではいけない。自分がそばにいると。

死ぬなら何かをやりきった顔をして死ねねば、人として死ねねば負けだ。隊長ともあろうもんが
負けるなと言い、斎藤にガトランティスの糸を断ち切ることを選択させる。確かにそれは死を
選ぶことには変わりはない。だが戦って死ぬ事を齊藤隊長は選んだのだ。

第二十三話感想:デスラー総統、戦いの虚しさを知る

キーマンはデスラー総統にガミラスの未来を委ね、人類の存亡をかけた戦いに身を投じると話す。
デスラーは『何故戦った。何故愛し合おうとしなかった』と自問自答する。
これは旧作では古代がガミラス星本土決戦でかろうじて勝利した際に言った言葉に似ている。

2199ではヤマトはガミラス本星の首都を落下してくる要塞から波動砲で守り、多くのガミラス人を
救ったが、旧作では波動砲をもってガミラスの火山活動を誘発しほとんどの都市を破壊するという
結末を迎える。

その勝利に古代は何故俺達は戦ってしまったんだ。何故愛し合おうとしなかったんだと勝利を喜ぶ
どころか糞でも喰らえと唾棄している。旧作で戦いの虚しさを知るのは地球側だったが、今作では
デスラー総統が、つまりガミラスが戦いの虚しさを知る形になった。

これからデスラー総統は昔のように他の惑星を武力で侵略して自分たちが生き延びるような行動は
取らないだろう。まぁ今後さらにリメイク作品が作られるのならばだがw

第二十三話感想:最後の希望、ヤマト

テレサが選んだ惑星であり、かつ時間断層という特殊な空間を持った地球を取り込もうとする
ガトランティス。その艦隊によって地球は蹂躙されていき不安な表情を見せる大人たち。
しかし一人の幼い子供が言う。

『ヤマトはどうしたの?ヤマトが来たらあんなのやっつけてくれるよね』
【さらば】でもこのセリフはあり、ヤマトの存在を思い出した人々によりヤマトへの期待の声が
あがる中、地球に迫る白色彗星の前に単艦で立ちはだかるシーンが描かれていた。

子供の頃このシーンに感動を覚えるとともに人間って勝手な事言うなと思ったものである^ω^;
【さらば】ではこの時点ではまだ彗星都市帝国はその姿を現しておらず、ヤマトは波動砲を
彗星の中心核へ打ち込み彗星を破壊したかのように見えた。

が、その中からさらに強大な都市帝国が現れ、ヤマトに襲いかかる。その絶望的な状況でも
またヤマトは単艦で都市帝国に戦いを挑むのだ。いつもヤマトはたった一隻で戦わねば
ならない。なんと過酷な状況なのか。

唯一【ヤマト2】にて空母を伴って奇襲作戦を行った事があると記憶しているが、それ以外の
作品において艦隊行動をしたことがあるのかどうか自分は知らない^ω^;
正直なところ自分のヤマト作品への思い入れは【さらば】で終わっていたのでw

まぁ今作ではアンドロメダ(改)と同型艦である銀河に都市帝国から救助しては貰ったが。
何にせよヤマトはいつも最後の希望なのであるw

第二十四話感想へ続く・・・。

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